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NHK会長、受信料は「随分古い規定」だが「合理的」スマホ保有者から徴収、加速
ビジネスジャーナル
牛嶋 崇国際金融公社(IFC 世界銀行グループ) 非財務リスク管理官
断言するがNHK会長も現経営陣も経営者ではない(経営をしていない)。数十年に亘り放送法に胡坐をかき受信料を徴収し、潤沢な資金力でTV業界に君臨し続けてきた。NHK党の活動もあるが、そもそもが世界の潮流としてこれまでのスキームが通用すると思っている所がやばい。受信料の1割削減という小手先の施策をやっちゃうところもやばい。これはNHKが長きにわたりきちんとした経営ができていない(受信料に下駄をはかせてもらってきたから、競合力が育っていない)ことの証左だろう。 せめてNHKが本当の意味での公共放送の役目をはたしてきていれば、ここまで国民の多くから嫌われることもなかったであろう。最近BBCにより発覚したジャニーズ問題は最たる例だ。あれにより日本では公共放送が公共放送の役目をはたしていない、放送・報道ガバナンスがズタボロな国だという印象を全世界に与えてしまっている。 結局忖度報道しかできないのであればNHKは公共放送という大義名分を捨て去ってはどうだろうか?そして自由競争の基で本当によい番組を作って有料配信して戦ってほしい。 余談だが、NHKの大河ドラマもひどいものだ。重厚なストーリーや演技、演出は失われ、時の有名俳優や芸能人とCG頼み。歴史ものにライトな層を取り込もうと思っているのが、ストーリーが現代的なチープな恋愛・ファミリー物語に終始している。もはや観る気さえしない。
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スタートアップ界で絶賛される静岡銀行が面白い
Coffee Break with Startups
牛嶋 崇国際金融公社(IFC 世界銀行グループ) 非財務リスク管理官
静銀はここ20年位は攻めた融資姿勢を見せる地銀として評価が高かった。エクイティデットについて当方は詳しくはないのだが、そもそも日本の銀行の融資評価は”脳死”している(資産評価に重点を置く、まさに「晴れの日に傘を貸す」スタイル)ので、それがようやく本来の金融機関としての役割を担ったというところか。 だが、私はここにも懐疑的である(繰り返しになるが、実際のエクイティデットの実情を知らないので、実情とは異なる見当違いの意見かもしれないが・・) というのも、静銀は融資の各となる不動産融資でここ20年程業績を伸ばしている。要は他の銀行が渋る案件にも融資が引っ張れるということでサラリーマン投資家が殺到した。スルガ銀程利率は高くなく(とはいえこの超低金利時代に3%越は当たり前)耐用年数超木造物件にも30年融資がひっぱれるという日本の融資環境からするとぶっとんだことをしている。 これを外側から表面だけみると「攻める地銀」「不動産の将来価値に利益のある地銀」といった感じでウェルカムな風潮が流れているのが現状だ(地銀の評価ランキングでは2000年代前半から既に高順位をつけ続けていたと記憶している) 一方で内情はというと、このサラリーマン投資家が使用している融資は不動産ローンでもなんでもなく、サラリーマン投資家個人への個人ローンにきわめて近い。つまり不動産なんてそもそも見ていないのだ。この個人が30年かけて3%超のローンを返済できるかどうかが肝で、サラリーマン投資家の資産状況と属性のみを重点評価している(ここで資産状況を”ふかす”(通帳等の公文書偽造をする)人が多いのも事実で不動産業界では当たり前のように横行している) 確かに他行の個人ローンでは、限度額で800万、利率でも4~5%とかがざらなのでそれよりはマシではあるのだが、静銀の取り組みは不動産融資の蓑を借りた個人ローンの拡大である。これはこれまでの不動産評価に何も風穴を開けておらず、寧ろ不幸になるサラリーマン(自称)投資家を増やす結果にしかなっていない。 過去20年程の静銀をみていると、このエクイティデットの取り組むも同じような結果にしかならないのではと思料している。
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きょう「夢の国」に初の女性CEO、入園料値上げに問われる手腕
Bloomberg
牛嶋 崇国際金融公社(IFC 世界銀行グループ) 非財務リスク管理官
女性CEO誕生だから何だ?という意見も理解できるが、女性経営者が現状世界と比較して少ない日本にあっては当然な反応だし歓迎すべき。女性経営者や役員を増やすために”下駄”をはかせた人事や施策は頂けないが、どうやら生え抜きのやり手らしい。 ダイナミックプライシングはぜひ導入してほしいし理にかなっている。本国WDWやCAディズニーランドは入園料は日本の倍近くする(円安ってのもあるが)。とにかく高い。だがそれでも入場者は多く、実際にパークにいくと設備投資のすごさ(新アトラクション)に感動する(お財布に痛いのは事実だが) 同じディズニーコンテンツを使っていて、似たような設備投資、日本独自のおもてなし(過度なサービス)も付加しているのだから、大人1万程度だと正直割安。日本にあるのだから日本の物価に合わせてというのも分からなくもないが、皆で一緒に貧しくなる、ような風潮に負けないでほしい。 日本のTDLやTDSは人が多すぎ。簡単に快適な入園者数を維持するのは入園制限ではなく単純に入園料を上げること。最近大人料金が1万超えて騒がれていたが、もっといってもいいと思う。それがオリエンタルランドにも、入園者のカスタマーエクスペリエンス向上にもつながる(子供のチケットは据え置きだったのは、これも英断だと思う)
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広がる地銀発「サーチファンド」、横浜銀行が3月設立
日本経済新聞
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