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「日本は終わったのか?」論争にズバリ答えます
牛嶋 崇国際金融公社(IFC 世界銀行グループ) 非財務リスク管理官
日本のポテンシャルは凄い、ジャパンインサイドだ、奥ゆかしさを捨ててマーケティングの力で日本を輝かせよう、という論調。
個人的には7割賛成。
なぜ7割かというと、どうしても日本万歳な自画自賛感が醸し出されるからだ。つまり今の俺は仮の姿(能を隠す)で、実はもっとちゃんとプロモーションすればビッグな俺になる、というような浅はかさを感じてしまうからである。
日本の失われた30年が失策であることに間違いない。それは時の政権(もっぱら自民党)に偏向報道を繰り返す報道機関、公共放送の役割を担っていないNHK、財務省や日銀に原因があり、それらの反省が活かされている様子は正直見えない。結局は民間頼み、現場だよりでリーダーシップがないのだ。
マイナンバーカード、誤発行に誤登録…トラブルが相次ぐ理由は?
牛嶋 崇国際金融公社(IFC 世界銀行グループ) 非財務リスク管理官
マイナンバーカード返納している人たちは、返納すればマイナンバーが発行されてないとでも思ってるのかな?ラサール石井も返納したみたいだけど頭大丈夫か?と思ってしまう。
誤発行に、誤登録はそりゃ起こるでしょう。件数としては寧ろ少ないと思う。これは日本の事務レベルが高いと思っている。
日本の名寄せは漢字、読みがな、(海外ルーツの方だと)カタカナと千差万別でそれこそ名寄せレベルはどこよりも高い。漢字でも渡辺、渡部、渡邊、渡邉だったり、高橋、髙橋とトラップかよ?と思うような苗字も少なくない。
これらを自動化、標準化する難易度はかなり高いので、結局は有る程度人海戦術に頼らざるをえないというところか。
政府が信用できない気持ちもわかるが、もう少し冷静になってもいいのではとこの騒動をみていて思う。
電通と連携し地域の課題解決を支援 しずおかFGがマーケティング会社設立 静岡
牛嶋 崇国際金融公社(IFC 世界銀行グループ) 非財務リスク管理官
これは面白い取組みだと思う。金融機関という性質から、保有するデータの質はかなり質が高い。他業界、他業種がリーチできないデータを膨大に保有しているはず(しかもリテールの割合が高い地銀)
これまでそうしたデータを活用して付加価値を生み出す取り組みはあまり聞いたことがなかったが、ここにマーケ、広告が専門の電通と組むことで面白いシナジーが生まれそう。
(いつぞやのスキャンダル的に、なんだかんだで実働は下請け、孫請けで、右から左の中抜きに徹するのでなく、プロパーの優秀なデータサイエンティストやマーケーターを入れてしっかり取り組んでほしい)
介護職で年収1千万円超、世の中にはびこる「やりがい搾取」に反旗翻す株式会社「土屋」高浜敏之代表取締役CEO
牛嶋 崇国際金融公社(IFC 世界銀行グループ) 非財務リスク管理官
貧すれば鈍する。日本の閉塞的な空気感、富者や有名人を叩き、金は払わないが口は出す、多くの人が漠然と感じている’生きづらさ’が集約され如実に表出するのが介護福祉業界や学校現場といったやりがい搾取が横行する業界だと思っている。
儒学に端を発する清貧な考えも悪くはないが、清貧であるかどうかは個人の志で決めたらいいこと。サービスの対価を支払ないことの理由付けに清貧といった美辞麗句で固めて疲弊させ続けたのが介護福祉や学校現場。
こうした取り組みは本当に賛同するし、やりがい搾取や補助金ありきでしか成り立たない企業、団体は淘汰されるべき。
NHK会長、受信料は「随分古い規定」だが「合理的」スマホ保有者から徴収、加速
牛嶋 崇国際金融公社(IFC 世界銀行グループ) 非財務リスク管理官
断言するがNHK会長も現経営陣も経営者ではない(経営をしていない)。数十年に亘り放送法に胡坐をかき受信料を徴収し、潤沢な資金力でTV業界に君臨し続けてきた。NHK党の活動もあるが、そもそもが世界の潮流としてこれまでのスキームが通用すると思っている所がやばい。受信料の1割削減という小手先の施策をやっちゃうところもやばい。これはNHKが長きにわたりきちんとした経営ができていない(受信料に下駄をはかせてもらってきたから、競合力が育っていない)ことの証左だろう。
せめてNHKが本当の意味での公共放送の役目をはたしてきていれば、ここまで国民の多くから嫌われることもなかったであろう。最近BBCにより発覚したジャニーズ問題は最たる例だ。あれにより日本では公共放送が公共放送の役目をはたしていない、放送・報道ガバナンスがズタボロな国だという印象を全世界に与えてしまっている。
結局忖度報道しかできないのであればNHKは公共放送という大義名分を捨て去ってはどうだろうか?そして自由競争の基で本当によい番組を作って有料配信して戦ってほしい。
余談だが、NHKの大河ドラマもひどいものだ。重厚なストーリーや演技、演出は失われ、時の有名俳優や芸能人とCG頼み。歴史ものにライトな層を取り込もうと思っているのが、ストーリーが現代的なチープな恋愛・ファミリー物語に終始している。もはや観る気さえしない。
【厚切りジェイソン】できるエンジニアほど、“怠け上手”?
牛嶋 崇国際金融公社(IFC 世界銀行グループ) 非財務リスク管理官
アメリカこそ実際のコーディングはインドのITベンダーに丸投げ、問題発生しても発生原因の特定すらできずにITベンダーの責任とのらりくらり時間だけ経過する事例ばっか経験してるけど、厚切りジェイソンは住んでる世界が違うんかな?
アメリカよいしょな記事は日本に多いけど、アメリカは見た目だけ整えることに長けてるけど、中身は張子ってケースばかりよ。
労働者が基本怠けることを考えてるという点は同意。そして、日本の労働者は逆に自傷行為のごとく自らきつい働き方をしてると思う。もっと楽に、効率的になっていいのだけど、これはもう経営者の責任で、戦後生まれの高度経済成長と共に大人になり、日本を食い潰している世代が経団連含め多く日本の財界に君臨する状況では、あと10ー20年はまたなきゃいけなさそう。
【罠】年収が「上がる」転職こそ気をつけて
牛嶋 崇国際金融公社(IFC 世界銀行グループ) 非財務リスク管理官
言いたいことは理解できるが転職時の年収は上げることを前提にすべき。長いキャリア人生の中で勝負にでるとき(上場目指す、創業メンバーなる等)は一時的な年収ダウンは勿論問題ないが、それは勝負時のみにするのみ。つまりあっても2、3回程度。それ以外は年収アップを前提にしないと年齢重ねるごとに逆に選択肢が狭まることになる。
この「年収だけじゃない」「年収でなく経験を買え(だから年収下がっても転職しよう)」で得するのは、高い給与払えない中小、スタートアップやそこに人をながす人材会社のみ。悪いが彼らは我々のキャリアを真剣に考えてるかというとそうでなく、言うなれば飯の種の持ち玉の一つでしかない。
ポジショントークと実情はしっかり見極めて転職はしたい。一回きりの人生。今やれることは無限でなく有限なので、その有限の選択肢の中から1番自分がバリューだせて自分や家族がハッピーになる選択肢は何だろうか?
楽天株で損失800億円計上へ 日本郵政、資産評価減
牛嶋 崇国際金融公社(IFC 世界銀行グループ) 非財務リスク管理官
日本郵政が楽天グループ株に関連して800億円の損失を計上するとの報道は注目すべきである。日本郵政は過去に大型買収で損失を出した経験があり、今回の投資判断についても慎重な評価が求められる。楽天グループの株価は携帯電話事業の不振により大幅に下落しており、その影響で日本郵政は保有株の評価を減らす必要に迫られた。このような状況で日本郵政の楽天グループへの出資判断が適切であったのか疑問視される可能性もある。楽天グループが赤字決算や財務基盤の悪化に直面していることも考慮すべきであり、今後の楽天グループの株価や財務状況の回復が注目される。投資判断においてはリスク管理の重要性を再確認し、将来の事業展望や収益性を慎重に評価する必要がある。
スタートアップ界で絶賛される静岡銀行が面白い
牛嶋 崇国際金融公社(IFC 世界銀行グループ) 非財務リスク管理官
静銀はここ20年位は攻めた融資姿勢を見せる地銀として評価が高かった。エクイティデットについて当方は詳しくはないのだが、そもそも日本の銀行の融資評価は”脳死”している(資産評価に重点を置く、まさに「晴れの日に傘を貸す」スタイル)ので、それがようやく本来の金融機関としての役割を担ったというところか。
だが、私はここにも懐疑的である(繰り返しになるが、実際のエクイティデットの実情を知らないので、実情とは異なる見当違いの意見かもしれないが・・)
というのも、静銀は融資の各となる不動産融資でここ20年程業績を伸ばしている。要は他の銀行が渋る案件にも融資が引っ張れるということでサラリーマン投資家が殺到した。スルガ銀程利率は高くなく(とはいえこの超低金利時代に3%越は当たり前)耐用年数超木造物件にも30年融資がひっぱれるという日本の融資環境からするとぶっとんだことをしている。
これを外側から表面だけみると「攻める地銀」「不動産の将来価値に利益のある地銀」といった感じでウェルカムな風潮が流れているのが現状だ(地銀の評価ランキングでは2000年代前半から既に高順位をつけ続けていたと記憶している)
一方で内情はというと、このサラリーマン投資家が使用している融資は不動産ローンでもなんでもなく、サラリーマン投資家個人への個人ローンにきわめて近い。つまり不動産なんてそもそも見ていないのだ。この個人が30年かけて3%超のローンを返済できるかどうかが肝で、サラリーマン投資家の資産状況と属性のみを重点評価している(ここで資産状況を”ふかす”(通帳等の公文書偽造をする)人が多いのも事実で不動産業界では当たり前のように横行している)
確かに他行の個人ローンでは、限度額で800万、利率でも4~5%とかがざらなのでそれよりはマシではあるのだが、静銀の取り組みは不動産融資の蓑を借りた個人ローンの拡大である。これはこれまでの不動産評価に何も風穴を開けておらず、寧ろ不幸になるサラリーマン(自称)投資家を増やす結果にしかなっていない。
過去20年程の静銀をみていると、このエクイティデットの取り組むも同じような結果にしかならないのではと思料している。
きょう「夢の国」に初の女性CEO、入園料値上げに問われる手腕
牛嶋 崇国際金融公社(IFC 世界銀行グループ) 非財務リスク管理官
女性CEO誕生だから何だ?という意見も理解できるが、女性経営者が現状世界と比較して少ない日本にあっては当然な反応だし歓迎すべき。女性経営者や役員を増やすために”下駄”をはかせた人事や施策は頂けないが、どうやら生え抜きのやり手らしい。
ダイナミックプライシングはぜひ導入してほしいし理にかなっている。本国WDWやCAディズニーランドは入園料は日本の倍近くする(円安ってのもあるが)。とにかく高い。だがそれでも入場者は多く、実際にパークにいくと設備投資のすごさ(新アトラクション)に感動する(お財布に痛いのは事実だが)
同じディズニーコンテンツを使っていて、似たような設備投資、日本独自のおもてなし(過度なサービス)も付加しているのだから、大人1万程度だと正直割安。日本にあるのだから日本の物価に合わせてというのも分からなくもないが、皆で一緒に貧しくなる、ような風潮に負けないでほしい。
日本のTDLやTDSは人が多すぎ。簡単に快適な入園者数を維持するのは入園制限ではなく単純に入園料を上げること。最近大人料金が1万超えて騒がれていたが、もっといってもいいと思う。それがオリエンタルランドにも、入園者のカスタマーエクスペリエンス向上にもつながる(子供のチケットは据え置きだったのは、これも英断だと思う)
米7月利上げ否定せず、連続引き締めの可能性も=FRB議長
牛嶋 崇国際金融公社(IFC 世界銀行グループ) 非財務リスク管理官
アメリカ現地で生活しているコロナ禍が随分落ち着いた2022年あたりから急激なインフレ、物価高にさいなまれている。スーパーに行ってもたった1~2年で1.5倍とか2倍になった商品もちらほら。そんななか物価高ストップ、そして景気を冷え込ませないようにソフトランディングするのは至難のわざ。
そうした事情を考えると議長発言は「こう言うしかないよね」というのが感想で堅いラインだと思う。
果たして本当に利上げに踏み切るのか、踏み切らないのか、踏み切るならいつか、というのは予測織り込み済みな内容であればあるほど効果がないので、ここは実勢経済を観つつ直前になって発言内容はかためると思うので、物価指数や原油価格(ウクライナ情勢)に注視したい。
広がる地銀発「サーチファンド」、横浜銀行が3月設立
牛嶋 崇国際金融公社(IFC 世界銀行グループ) 非財務リスク管理官
最近、事業継承、サーチファンドの取り組みを興味深く追っています。サーチファンドと一口にいっても地銀の活動範囲に絞るケース(事業継承の意味合いが濃い)と、特定の地域に限定せずに幅広くサーチ活動を行うケースがあるようですね。前者の多くは事業承継後にMBOを目指し本当に次世代の経営者としてバトンタッチされることに重きがおかれる(印象)のに対して、後者はリターンを最大化させるために5年程で会社時価をあげて売却という流れのようです。どちらが合うかは経営者候補者の適正や志望によりそうです。
一言でサーチファンドと言うと上記の違いがごっちゃになり、それぞれのメリットデメリットをとらえづらい気もしますが(きちんと説明会や資料等を読んで理解しないと)まだ日本では黎明期な取り組みだと思いますので、ここらへんの言葉の定義含め整備がどんどん進んでいくかと思います。
個人M&A、それを勧誘するサラリーマンを狙った投資詐欺の悪評もありますので、今の黎明期でどれだけクリーンに、レピュテーションを守りつつ実績をきちんとあげられるかがカギですね。
NORMAL
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