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【核心】日本人が知っておくべき「台湾統一シナリオ」
NewsPicks編集部
Liao TianyuTencent Business Director
中国が嫌っているのは台湾を独立させようとすること、それだけ。習さんの三期目とか、武力を誇示したいとか、とんでもない。 台湾問題は非常に複雑な経緯があって、民進党になってからはじめて台湾独立の声が上がってきたが、実際アメリカも日本も過去から外交上では一つの中国原則を認めており、国民党も未だに台湾を独立国としていなく、中華民国としているので、台湾の中でも独立に関する意見は様々ある。 中国も戦争を仕掛けたかったら、毛沢東時代からいくらでも戦争できた。戦争は国力を大きく削ることになることをみんなわかっててなるべく避けたいから、今まで現状維持し続けてきた。「習さんは権力がほしいんだから戦争になるんだ」とか言っている人は2015年に行われた中台首脳会談を思い出してください。 唯一戦争になってほしいと思っているのは中国ではなく、アメリカであって、なぜなら中国が戦争になれば、アメリカにとって戦わずにして勝つことになるから。アメリカは世界の裏側にあって自身の国土が被害を受けるはずもなく、台湾はウクライナと同じく同盟国でもないので出兵する可能性も低い。しかも日韓に対して安保拡大の口実が作れて、台湾にも軍備を売って一儲けできる。だからアメリカは何としても問題をエスカレートさせたいだろう。 一方で日本は、仮に戦争になれば地理的にも必ず巻き込まれる。日本は、中国にとって台湾独立だけは超えられない一線であることを理解し、中立の立場を取ってアメリカと一緒に問題をエスカレートさせる方向に加担しない方が賢明だ。
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安保理がロシア非難決議を否決 拒否権行使、中国は棄権
共同通信
Liao TianyuTencent Business Director
中国が棄権したのは、西側が説得したからではなく、もともと中国とウクライナは友好関係にあったから。 中国はウクライナの最大の貿易相手国であり、中国初の空母である遼寧艦もウクライナから購入。ウクライナはソ連解体後新しく成立した国のうち、最も早く中国と国交樹立した国の一つでもあり、それ以来「内政不干渉」「一つの中国」原則を徹し、台湾問題、ウイグル問題で欧米に追従しない明確な立場を取ってきた。 ゼレンスキー大統領になってからウクライナは反ロシア方針を鮮明にして西側に急接近したが、中国との関係は落ち込んでいない。昨年6月の国連人権理事会でカナダなどの西側諸国を中心に新疆、香港問題をめぐって中国に懸念を示す共同声明が出されたが、ここにもウクライナは署名しなかった。 中国は清朝末期にロシアに侵略された歴史があり、中華人民共和国建国以来旧ソ連に裏切られた苦い過去もあるので、きっと今の政権もロシアを完全信用しているわけではないはず。力関係を置いといて外交関係だけ見れば、むしろウクライナの方が関係が良好だが、ロシアはアメリカの締め付けにともに対抗できる数少ない大国の仲間でもある。 中国が棄権したのも、中国の報道官が「各国の主権と領土の尊重・維持されるべき。一方でウクライナ問題は複雑な歴史背景があり、ロシアが自国の安全に対する懸念も理解できる」と一貫して発言しているのも、中国にしては珍しい、上記のようなどちらにもなかなかきれいに付けられない複雑な背景があるから。
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