内容逸れますが、インドの隣国ネパールでは外国人の渡航制限が解除され、僕は隔離の経済コストと合わせながらタイミングを模索しているのですが、政府がワクチン接種をした渡航者に限り、その隔離政策を免除する方針を持っているんですよね。インド追随の政策で、第二のパスポートに充分になり得る（お医者様にはコロナの陰性証明書同様叩かれそうですが笑）。 "Vaccine passport | how secure is your data stored in it?" https://www.thehindu.com/sci-tech/technology/how-secure-is-your-data-stored-in-a-vaccine-passport/article33738622.ece 比較では肌間、昨年9〜10月の現地ピーク感染時がいまの日本ですかね。FB友達での感染割合がほぼ同数になり、決定的な違いは感染を非公開とするネパール、公開する日本ぐらい（面白がっている節ある）。長く差別が続いた感染症に対する意識の差かな。家父長制続く現地では家庭内感染に関しては日本より明らか状況が悪い。但し、決して日本の感染拡大が留まっているという認識は少なくとも僕は持っていません。

「Newspicks系」というワードを生んだ文春の記事 《恵比寿テキーラ20歳女性急死》「A子さんは段ボール箱に頭を突っ込んで……」NewsPicks系“天才起業家”「一気飲みチャレンジ」の真相 https://newspicks.com/news/5459498 この最終項に下記訂正文が入っているのご存知でしたか？しかも相当早い段階で。 ※事実関係を確認し、落合陽一氏のお名前は削除いたしました。（12月12日20時00分） 文春にも突撃していて、この記事の削除と合わせ、実は笑えないレベルの凶暴さと権力をお持ちなのかと推測しており、「Newspicks系」も光本氏本人ではなく、当初、落合氏絡みの系統を指していたのじゃないかなーと。エライコッチャ！

2001年のネパール王族虐殺事件の舞台を描いたミステリー小説「王とサーカス」で主人公のタチアライがとある殺害事件の真相に迫る際、虐殺事件で偶然警備をしていたインド帰りの軍人にこう言われるのですよね。 「インドはこの国との関係が深い。中国もそうだ。（中略）だが日本はどうだ？お前は私が見聞したことを話すと、日本がこの国に何かしてくれるというのか」 今回の内紛は前回総選挙で現オリ首相率いるUMLがプラチャンダ（文中名称ダハル）率いるマオイストを実質吸収合併し、現与党が誕生のうえ、首相任期を分け合う取り決めに合意。それを今回、オリ氏が反故したことに起因しつつ、国境沿いでインド人のレイプ犯罪が続く、公共事業が終わらない、農家への補填はされないという身近な生活に対する不平不満の積み重ねが身勝手な政治の混乱に乗じて爆発しかけているだけ。市井の人々は決して見えない二巨頭の影。 2008年に終焉をしたネパール王国は18世紀末に建国されつつ、王族に求心力がなく且つ政治に翻弄されるのは建国以来、20世紀半ば英国に追放されるまで宰相である「ラナ家」がネパール王国を支配したことによるもの。王政復古として担がれる前国王のギャネンドラは王族殺害事件の影の主犯と未だに言われ（共産化を恐れるインドのインテリジェンスRAWの犯行と言われています）、1975年にインドに併合された旧シッキム王国の二の舞にならないとする国家像とチベット動乱の影響を最小限にしたいとする国家像のアンビバレントな世界が未だ続いています。 一方、ネパールは世俗国家となり、多民族多宗教国家の道のりを確実に歩んでいるなか、憲法改正が必要な王政復古となることはまずあり得ない。ヒンズー教を国是とすることは国家の後退を意味するから。ネパールに長期安定政権というのが馴染まなかった、政治は権力闘争に回帰をした、国民は政治に期待をしない、よって出稼ぎ労働者として外向き思考になる。最後のピースがコロナ禍で塞がってしまい、この状態。デッドロックですね。 個人的にはネパールは中国ではなく、インドに寄っていく政権が誰になろうと築かれると見立てています。中印を除けば朴訥な農村国家なのに。

この記事面白い。不意打ちに登場するJGAPの動物の福祉に関する記述。グローバルだと必須項目じゃなかったっけな？冒頭のアキタフーズの献金が基準策定に影響を及ぼしていたと示唆と解釈可能、Jの体質的にあり得るよ。ま、オリパラに関してはJもGも目くそ鼻くそだけどｗ 内容に疑義あるものの、取材力等含めて市場の需要があるんだと思う。問題提起としては素晴らしいの一言。