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飛ぶように売れる「インバウン丼」、強気価格が映す安いニッポン
潮 大佑ソウルドアウト株式会社 マーケティング担当
一見さんだけを獲得し続けるものの中でも特に、外国人旅行者に特化する飲食店が遂に日本でも整備され始めたというニュースと思いきや、まだまだあくまでも首都やリゾート地だけ。もっと地方の文化遺産とかのエリアにも進出してほしい。
この価格なら再訪はないなって全利用者が思うけど、旅行客だからそもそも再訪予定はなく、利用者が多いという実績だけが積み上がっていく。
日本で露骨に昔からやってるのは神社仏閣の近くの茶屋か、バス旅行中に立ち寄らされる謎の土産屋くらいのものだったのが、各観光地に整備されつつあると。
世界的な観光都市の観光客向け高級店(≠大衆店)が集中するエリアの体験は2007年の時点でこんな感じだった。
現地の言葉よりも、英語中国語近隣諸国語がデカデカと書いてあるメニュー。
世界の歩き方には載ってるけど現地の人に聞いても知らないって言われる店。
日本語か中国語で一か八か喋りかけてくる客引き。
店内にいない現地の客。
うちの最大のライバルは「水道水」3年連続楽天1位企業が見つけたキリンやアサヒとは違う戦い方
潮 大佑ソウルドアウト株式会社 マーケティング担当
SodaStreamはじめとする炭酸水メーカーにコストと利便性の両面で勝てるところが凄まじい。当然炭酸水メーカーの方がペットボトルの利用量が減るのでエコですが、消費者ニーズとしてのパイはまだまだ小さいということ。
また、炭酸水メーカーは水道水に炭酸ガスを注入出来ることから「外出不要でガスが抜けていない炭酸水を好きな時に好きなだけ飲めること」が価値ですが、ここまで物流が整ってしまったことによって「ペッドボトル炭酸水もまた外出不要で好きな時に好きなだけ炭酸水が飲める」状況になってしまったことに、炭酸水メーカーの悲劇がある。
コストリーダーシップで市場シェアを取りに行くというのはこういうことだとケースを通じて教わったような感覚。
気になるのは、ポッカサッポロ、ダイドードリンコ、サンガリアといった企業がなぜ模倣しないのかという点。
>「他社ではペットボトルを中間原料であるプリフォームから作る事が多いですが、私たちは原料となるレジンチップを輸入して100%自社で生産しています。大手飲料メーカーさんでも自社で原料からペットボトルを作るところはありますが、ペットボトルの形状が商品によって異なるため自社生産がむしろ非効率になってしまい、一部は外注するという事もあるようです。一方、規模の小さい飲料メーカーさんだと高価なペットボトル生産設備を保有することができず、コスト削減を実現できません」
NORMAL
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