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神鋼不正、数十年前から アルミ・銅の合格証改ざん
黒田 裕伸元製造業
特採は隠語じゃない
http://kaizen1.net/post-7900/
にもあるように、トヨタでも通じる言葉だ。
特採が悪なのではなく特採をし続ける(品質改善ができていない)状況を放置し続けなければならない体質を産んだ、環境が悪だ。
知らない言葉が出るたびにすべて悪だと叩くのはおかしい。
(追記)
特採は納入先の合意があって実行されます。その際これっきりとお叱りを受け、同一の不良に対しては二度と受け取ってもらえないのが普通です。
聞いた話ではその辺り緩かった時代もあったようです。
特採の処置の流れは納入先と取り交わした品質マニュアルやISOに則って実施されています。裏マニュアルても何でもありません。
また、特採したことが必ずしも最終製品の製造メーカーに伝わっている訳ではありません。二次請け三次請けでえればユニットメーカーなどとはなしあい、ユニットの品質に照らして問題なければ、良品として出荷されます。(特採品を使った記録がユニットメーカーに残ります。)
品質異常も気にするなと言うようなマニュアル賀残ってなければいいですが
神鋼子会社も検査データ改ざん 半導体材料で
黒田 裕伸元製造業
検査会社に検査に出すのは、公平で正しく検査してくれると思っているから出すのであって、正しさが失われたらおしまいですよね。
プライドとか無いんでしょうか。
注意
Nakano Mさんおっしゃっている密度が上がったら〜は、一般論としては正しいですが、あくまで、鉄粉は材料であり、部品ではないので注意が必要です。
鉄粉の密度が上がったこととそれを使用して製造した部品の密度との相関性はほぼ無いです。なぜなら、部品の密度は、型に入れて圧縮したときの圧縮量や投入した粉末の量で決まるからです。
また、焼結製品の製造メーカーは強度と密度は、常に一定割合で検査しているので、突飛なものがあれば引っ掛けているでしょう。
焼結の場合、粉末を固めたものなのでどうしてもスポンジ状になり空隙が生まれるので密度が本来の材料の密度以下となってしまい、強度や脆性面で劣ると言われてきているので、鉄の密度に近づくのは願ったり叶ったりなんですけどね・・・
神鋼、鉄粉も改ざんか…アルミは防衛装備品にも
黒田 裕伸元製造業
焼結製品は熱を加えて回りの鉄粉と結合させる、工程(焼結)があり、ここで、強度が決まります。鉄粉単体の特性が規格をとてつもなく逸脱していなければ強度への影響は少ないと思います。強度が心配される部品は慣例としてある単位ごとに強度試験してるでしょうし。
ただ、この工程を通ると熱影響で膨張したり収縮したりするので、品質ばらつきが大きいと所定寸法を満足させるのが厳しくなり現場は生産に苦労します。(不良がたくさんできて納期守れなくなるとか)
カーメーカー、ティア1ともに多くのメーカーが焼結製品を購入しているので影響範囲は広いかもしれませんが、神戸製鋼は鉄粉のシェアが一位ではないので限定的かもしれません。
ちなみに、焼結のメリットは熱を加える前に型抜きで吹き雑な形状を出せることです。
焼いて固くなったクッキーの板から型抜きして星形にするのは難しいけど生地であれば柔らかくて簡単というのをもっと粉っぽいものでやっているような感じです。
個人的には自動車業界の闇そのもののように思います。
NORMAL
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