ホーム
64フォロー
66フォロワー
スキルのない大企業の中間管理職は本当に「ダメ人材」か
Diamond Online
山田 ひさき堀場製作所 (HORIBA, Ltd.) 弁理士
この本には、もう一つの大企業出身者が有利な理由と、成功する上で大切になる一つのスキルが書いてあります。実はこれが経営では大きなポイントだと思うのです。 まず有利な理由は、OJTを含めた社内教育の充実。 新入社員から一定のレベルを確保するため、階層毎、年度毎に研修制度があります。 ここで企業経営を担うのに必要最低限のスキルを手に入れることができます。 とりわけ管理職になるには経営の一端を担い、部署でのマネジメントを遂行するのに必要なスキルが提供されます。これが買収後の経営に使えるのです。 もう一つ大切なスキルが、コーチング・ファシリテーション・カウンセリングのスキル。 これは本来は人間であれば誰もが必要なスキルではある。しかし、こと教えて貰い、かつ実践となると、まだまだ、リーダーとしての意欲の高い人か、人生で数々の失敗経験した人に限られる。 しかし、これからの経営では、コーチングなどのスキルは必須となる。自らもコーチをつけ、社内にはコーチング・ファシリテーションを普及し、カウンセリングで問題社員と向き合う。 この二つがさらにあるからこそ、企業経営はやりがいのあるものとして、成功が掴みやすくなります。
190Picks
NORMAL