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わずか130万人の電子国家「エストニア」が生んだ4社のユニコーン--現地の日本人が解説
CNET Japan
高木 泰弘Transferwise / Estonia Compliance
TransferWiseはUK本社、Skype、Playtechは設立10年以上という(そしてSkypeはルクセンブルク人からするとルクセンブルク企業。富士山は何県か問題に近い)点で実はエストニアのユニコーンカウントできません。現存する純粋なエストニアユニコーンはBoltのみ。 TransferWiseはエストニアの社員数が一番多いのと、創業者がエストニアなのでエストニア企業感ありますが。 ただ、Skypeマフィアの名前はいたるところにある(TransferWiseもその一つ)ので、Skypeからエコシステムが発展してるのは間違いない。 電子国家を支えるものとスタートアップを支えるものは別なので分けて考えたほうがいいと思います。電子国家はGuardtime, Cybernetica, Datelなどソ連時代からもあるような会社。 スタートアップはどちらかというとESTBANみたいな資本が人口に対して大きめなのでユニコーンというよりシード期はやりやすい。 スタートアップであり電子国家のe residencyを支えているVerifなんかは個人的に面白いと思うし、TransferWiseの元社員が作ったAML企業SalvもSkype→TW→次世代というサイクルが見えて新しい兆候だと思う。 今年から日本からのワーホリを受け入れるので、それが両国の関係を強くしてくれたらと思います。
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OLTAが新生銀と共同でクラウドファクタリング新会社「anew」設立、地銀の“新ビジネス”創出OEM拡大へ
THE BRIDGE
高木 泰弘Transferwise / Estonia Compliance
ファクタリングはどこに向かうのか分からないし、実際に自分が同業だったら怖くてやってられないけど、面白い世界だなあと思う。 お金と時間とリスクの複雑性を下げられる与信データを持っているところが勝つだろうし、そのデータの陣取り合戦。 約束したことを守れるか、という人間の業の塊のようなテーマ。その与信ハックはSEO対策のように浸透していくだろうし、結果正直者が馬鹿を見ない世界になったらいいなと花畑頭では思える。 あとは純粋に資産の流動性が高くなるので資金繰りに困ったからとかではなく資本回転率を高めるのにも役に立つのでは。 トヨタの大野さんによると小さい資本を高速で回すということに小資本の活路を見出したとのこと。要は早く完成させて早く現金化させてまた製品をつくるまでのサイクルをどこまで短くできるか。ファクタリングは生産工程のイノベーションを頑張るよりも最後の段階の現金化の部分をかなり短縮できる。 マクロに見れば、ハイエクは財政出動してもそれは蜂蜜のようにねんどを持って浸透していくというけど、ボトルネックの一つは支払いサイクルだと思う。ここが直ぐに現金化できるのであれば、国の経済支援策の効力が出る速度も一段と早くなると思う。 まあ、でも全ては今まで見えなかったリスクまで見通せる力があってのことなので、自分でやりたいとは全く思えないが、応援はしたい。
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Reuters
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高木 泰弘Transferwise / Estonia Compliance
同僚のエストニア人の日本語話者は全員アニメ見てます。というかアニメとかが無ければあえて日本語を学ぶということはないのでは? が、各国のオタクイベントに行くと競合はディズニーではなくesports系のゲームだなと思うし、ゲームに関しては日本は任天堂とスクエニあれど、LoL、オーバーウォッチ、フォートナイトなどに比べるとまだ見劣りする感。 いまはNetflixが硬派なアニメを買いあさり、中国のiqiyiがアジアにウケる萌系を買っていて、資本的な意味でいうと大分日本は負けている。アニメスタジオも大手から労基が入って受注した作品の納品ができない、またはコストが上がって赤字決定など大分シリアス。 アニメスタジオは増えているが全体的なアニメーターは増えていない。そんな中で一期で70作品など出てきて飽和状態。からの上記資本問題。 一方でコスプレ市場のような二次創作市場は世界的に旺盛で、コスプレの材料(ウォーブラのような熱で造形できるプラスチックや、EVAフォームなど)は世界で2兆円規模。Etsyでは年間1000万円衣装制作で稼ぐ人もいるが、このあたりのお金は作者に還元されない。 ファンの熱が作者に戻るようなエコシステムがあれば歴史(子供の頃からファンという人の総数)と作品数で勝ち目のある日本はまだやっていけるのでは、と思うけど、著作権周りはまだまだ先が長そう。
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