「同種訴訟」で別の判断が出ているところが気になる。 訴訟理由が違ったのか？

やれると言う人がいる限り中止しないとも読める。 アメリカまで行って、菅総理はオリパラ参加の言質をとろうとしたのだろうが大失敗し、むしろ、バイデンから「渡航中止勧告」の拡大の発表という返事をもらった。 日本が渡航中止勧告の対象に含まれるかどうかは分からないが、感染者数が激増し、PCR検査も消極的で、医療崩壊を起こした以上、含まれるのは必須だ。 バイデン発言の意味は、「もっと真剣に感染対策をやれ！」だろう。 世界の常識から完全にズレている二階幹事長の発言は、もはや笑い話でさえない。

米CDCによれば、「飛沫感染」一般的だが、空気中に漂うウイルスによって感染する「空気感染」も時々あり、「接種感染」はまれだそうだ。 WHOは、飛沫が空気中に漂う「エアゾル感染」の存在も認めている。 感染の態様は、飛沫感染、空気感染、飛沫感染、エアゾル感染と、多様だ。 それらが、複合することもあるだろう。 ウイルス自体が変異すれば、感染の態様も変わるのだろう。 今のところ、飛沫感染一択での感染予防策は果たして万全といえるのだろうか？ 断片的だが、徐々に判明してきた面がある一方、相変わらず推測や仮説の面もある、厄介な状態だ。 なにせ、無症状でも感染するから手に負えない。 素人としては、唖然として、状況を見守るしかない。 そして、打てる手は、全ての打って欲しい。 PCR検査や「聖火リレー中止」や「オリパラ中止」は打てる手の最右翼だろう。 「アベノマスク」は医療品ではなく衣料品だったから、論外。むしろコロナを過少評価するデモンストレーションとなり、国民の気持ちを逆撫でした。 外飲みを非難する前に、「アベノマスク」を反省しろと言いたい。 外飲みは自分のお金だが、「アベノマスク」は安倍さんのお金ではなく国民の税金だった。

ワクチン接種は、１人２回で終わるの？ 絶えず変異ふるウイルスにあわせて、何度も接種することにぬるのではないか？ まだまだ、いろんな事が分かっていないときは最悪の事態に備えるべきだから、一時しのぎの対策ばかりだと怖い。 分かったようなことをいう専門家は嫌いだ。 正直に、「これまでの症例報告によると」とか、「今ある信頼できる研究によれば」とか、出所を明らかにして欲しい。 「私の体験によれば」はどのくらいだろうか？

統治者にとって便利になる、管理統制手段で、国民にとっては、個人情報の管理が徹底されるだけで、迷惑なだけ。 給付金？ 何回いくら？ 相続？ 相続税の捕捉でしょ？ 相続税で困るほどの財産がある人は多い？ マイナンバー、マイナンバーカード、私はごめんだ。

古くはアメリカの禁酒法の時代、日本の戦後の物資統制法の時代などの教訓に照らせば、必ず、違法でも営業を続けるお店が出てくる。 「聖火リレー」の続行やオリパラの開催といった、無責任で支離滅裂な政策によるメッセージでは、混乱するばかりだ。そして、「正直者が馬鹿を見る」とみんなが考える。 宣言を出すのはいいけど、実施される制限措置の内容と運用が問題だ。 まず、失策の第一の責任者である吉村知事が辞任すべきだ。