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米ファイザー、ワクチン保管温度緩和をFDAに申請 接種円滑化
高橋 政代ビジョンケア 代表取締役社長
良かった!
温度変化がないかのモニタリングは必要ですが、輸送も管理もマイナス80度を特別に用意する必要がなくなり、広がりやすくなります。
関係者の皆さんはホッとされていると思います。
20代でも発症。遺伝性のアルツハイマー病の人たちは、この病気の解明に多大な貢献をした
高橋 政代ビジョンケア 代表取締役社長
私も網膜の遺伝子疾患の患者さんと多く接しますが、iPS細胞ができたのも再生医療の開発が進んでいるのも、その方達のおかげだと強く感じます。イノベーションを起こす種、ニーズを持ち社会に示してくれている人たちです。
翻って障害者雇用が法で定められていますが、多くは障害のその価値を有効に活用できていません。(でも経営者の皆さん!その法律のおかげか、すでにちらほら気づき始めている企業もありますよ)
視覚障害なども治療がなくてもデバイスなどで生活を向上させることができる現在、義足のランナーのようにある部分では健常者を上回ることも出てきます。私も視覚障害の方のITの知識にはついていけないことが多々あります。これをエンハンスメントと言います。
これら障害の価値、バリアバリューを活用する、それが真のインクルーシブであると思い、この記事はそこにも通ずると思いました。
このような内容のインタビューを日立評論がとてもうまくまとめてくださいましたhttps://www.hitachihyoron.com/jp/column/ei/vol21/index.html
ダイバーシティ&インクルージョンの対象に障害者を含めているか リーダーが取り組むべき3つのステップ
高橋 政代ビジョンケア 代表取締役社長
ダイバーシティに障害者が抜けている。それは損失です。
福祉では障害の重い人ばかりが注目れますが、視覚障害など見えない障害はその何倍もの中等度や軽度の障害者が隠して苦労して既に社会の中に混じって働いています。でも実は彼ら彼女らはニーズを持っている人たち、新たなニーズを教えてくれる価値のある人たちだということに企業も社会もまだ気付いていません。バリアバリューです。
福祉は重度の方への特殊なケア、社会はあたかも正常な人だけでできてるように仕組みではどこまで行っても混じりません。正常な人だけというのは幻想で皆がなんらかの軽い障害を持っていると想定しての社会を作れば真のインクルーシブとなり、皆が楽になると思います。
「緊急事態宣言、延長を」と小池知事
高橋 政代ビジョンケア 代表取締役社長
Twitterでずっと発信していて、日本の戦略や目的が一般に浸透してないことがわかりました。戦略は「カーブを平らに」。what for? はもちろん「医療崩壊を防いで死者を少なく」
最初に見せたあの図を知らない人、理解しない人が状況に応じて変化させている戦術の意味がわからず混乱しています。
台湾やシンガポールのように最初から関われなくて途中から頼まれた専門家会議の苦肉の策はピークを低く遅くその間に医療を拡充するですが、絶妙なコントロールで欧米のようになるのを回避していた間にすべき医療の拡充が見える形で最近までなされなかったこと、あの図と戦略を繰り返して理解してもらうことができていないことが問題でした。
医学的に怖い病気だと言うことと、医療者の差別など社会的には脅してはいけないと言う二面性があることもコミュケーションを難しくしています。
他にも状況の変化が早いのでついて来れなくて古い情報で発信しする人がいることも混乱の元です。
緊急宣言も緩めればあっという間に元の木阿弥になります。
戦略のわかる人にだけ伝えられるならいいのですが。
フランスのように細かく少しずつ崩していくことを考えて欲しいです。
医療従事者の感染2万2千人 52カ国の集計、WHO
高橋 政代ビジョンケア 代表取締役社長
神戸アイセンターの隣にある神戸中央市民病院も院内感染が出てしまいました。ネットでは、あそこでも起こるのかと言う危機感と過去に助けてもらった感謝の言葉ばかりで、いかに中央市民病院が信頼と感謝を持たれているかがわかりました。そう言う地域の基幹病院である病院でもマスクが足りない状態です。
政府が送る布マスクを笑ったり怒ったりする人も多いですが、そのメッセージをきちんと理解しているでしょうか。一般の人はマスクを買わずに医療者に回すと言うことです。
それで、何億枚ものマスクが医療従事者に回ります。
日本は手持ちの武器が少ない中、かろうじてこれまでコロナの爆発を抑えてきました。ウイルスとの勝負は死者の数ですが、それは今のところ、欧米と比べても圧倒的に少ない数に抑えられています。それは医療者によって達成されているものです。感染しないように気をつけて母数を減らすことと、社会資源を医療に回すこと、いらない情報で文句を言って邪魔をしないこと、気をつけたいです。
初診オンラインを来週から開始 患者負担最大642円
高橋 政代ビジョンケア 代表取締役社長
オンライン診療については、仕組みはできていたものの、遅々として進みませんでした。GoogleやAppleが医療に入ってくる今後10年は医療は様変わりするはずですが、厚労省はオンライン診療をどのような戦略で進めるか、中長期の計画を持っていないからです。ここも大戦略の欠如です。
狭い医療の中だけの議論でリスクをどうしても見てしまい、どの疾患にするのか、どの条件にするのか、進めないインセンティブの議論ばかりがなされてきました。
が、ここにきて、時限付きとはいえ、初診に認められ推進する空気が出てきたことは良かったです。もちろんいろんな問題が出てくるでしょう。それもやってみないとわからないことです。このままではいけない医療を進化させるために必要なことだと思います。
全国の小中高 臨時休校要請へ 来月2日~春休みまで 首相
高橋 政代ビジョンケア 代表取締役社長
プリンセスダイアモンドでの失策を挽回する専門家会議の提言と首相の集会中止要請のタイミングでおお!と思いましたがこれはまた悪手、専門家の措置とそうでないのとまだらだと思ったら、専門家会議は休校は相談受けてなくて医師会の提言だったと。
なるほどです。医師会は専門家ではありません。前にも書いたように日本は専門家を疎かにしてるから、本当の専門家と専門家に見える人の区別がつかないのです。
28日追記
医師会の要望書は地域による休校などの弾力性のある措置、でした。それは妥当で、他も妥当な要望ですが、すぐに事態の打開策となる要望ではなく一般的なものです。
やはり「その分野の専門家」の強力な指導で迅速に進めるべきと言う上記は変わりません。
学校だけ休校では疫学的効果と社会リスクが釣り合っていません。不潔、清潔(医学用語でウイルスなど病原体のある無し)のゾーニングが甘いのと同じです。プリンセスダイアモンドの中と同じ。だから、どこまでが専門家の助言でどこが違うかすぐわかる。
政府職員2人、新たに感染確認 クルーズ船内で事務担当
高橋 政代ビジョンケア 代表取締役社長
岩田先生の指摘はその通りなのだと思います。想像がつきます。
2時間しかいなかったのにと言われていますが、その道のプロ(岩田先生は机上ではなくいろんな現場に行かれていることですので)ならば2時間で末端を見るだけで状況がわかります。
一方で、突然入ってきて色々言われて大変迷惑な人であったこともわかります。献身的に危険な業務に寝ずに当たっている人々の人心を乱すのは困りものです。
しかし、ここで大事なのは過去をとやかくいうのでなく今とこれからのリスクです。今のリスク、それはプリンセスダイアモンド(PD)内の感染ではなく、世界から日本の姿勢が疑われている、ダメな国と思われているというリスクです。その際に大臣が清潔不潔の区分けが不十分であることを自覚せずに示すというリスクの加算をしました。
でも、それも責めても仕方ない。別の部分では役割を果たされているのでしょうから。PDの中の体制も、素人の大臣を擁していることも含めて、いつでも現場では戦力不十分な状態でリスクと戦わねばなりません。それがリスク管理です。不十分だと言っても仕方ないのです。その中でそれを増やすのか、その戦力でどう戦うのか。
そういう意味で、現場も大変なんだから、横からやってきて困った奴、という反応は世界からの目というリスク管理では間違いだと思います。日本の中で慰め合うのは良いですが、次にどういう姿勢をとるかが問われています。
毅然とした態度で、PDでの間違いを検証し、日本はこうするという姿勢を表明することが大事と思います。河野大臣はそれを発信されたと聞きました。
それにしても日本は「専門家」をおろそかにする国で、最初に「その分野の専門家」が指揮をするべきでした。世界ではプロしか通用しなくなっている現代で世界から置いていかれるのが実情です。今、素人のぬるさが世界から厳しく見られているということを理解して一人一人が次にどうするか考えねばなりません。
健康な人はマスクなど買い占めないで手洗いなどで自衛する。高リスクの人のために譲って守る(ここら辺は災害後の姿勢でいつも世界を驚かせる日本ですので、世界に模範を示せると思いますが)。批判してとどまるのではなく次のことを考えて建設的に振る舞う。指揮系統を専門家の意見が通るようにする。
という感じでしょうか。あれはあれで仕方ないよという論調は世界には通用しないと思います。
神戸市が「国連拠点」を誘致 決め手は自治体らしからぬフットワーク
高橋 政代ビジョンケア 代表取締役社長
これは、コメント書かなければ。
神戸市は本当にフットワークがいいです。神戸の震災を機に作られた医療産業都市構想も、企業誘致100社までは苦労してましたが、その後はどんどん加速して今では350社を超える日本随一のクラスターになっています。その中心に理研があり、病院群があります。
神戸市は我々のプロジェクトも厚くサポートしてくれて(お金はあまり出ませんが)、どんな難題を言ってもできないとは言いません。市の方が普通の役所のイメージとは全く違って、昔はうーんと悩まれてもいましたが、今では新しいことを言えばいうほど「次は何?」と楽しんでくれてるみたいです。
一緒に働くのが楽しい市役所の方々です。
我々のiPS細胞のスピードも神戸でなければ出なかったと思います。ちなみにアイセンターの隣の神戸中央市民病院は「救急日本一」に何年も続けて選ばれてます。他家移植は中央市民病院で行いましたが、オペ場も現場も流石のフットワークでした。
医療分野でのAI活用に期待、個人情報は保護=グーグルCEO
高橋 政代ビジョンケア 代表取締役社長
これからの10年で医療は大きく変わると思います。一昨年Googleが医療に参入するというニュースの際にピチャイの後ろにあったのは眼底写真でした。医療が病院から解放されていく時代に病院も医療だけやっていれば良いというものではありません。その将来を睨んで神戸アイセンターを作りました。
日本はまだApple Watchの心電図を認可していません。これからも様々な抵抗が医療界からあるでしょうが、抵抗しても刻々とデータを集め続けている世界から遅れるだけのことです。
一方で、日本には診療報酬のレセプトと言う世界に類のないない1億人のデータがあります。最近はそれを有効に使う方法も開発されてきました。いかに素早く変化できるか。ここ5年が勝負です。
そのお金は誰のもの? "投資の神様"ウォーレン・バフェット、企業は社会的信念に基づく決断を止めるべきと主張
高橋 政代ビジョンケア 代表取締役社長
AIロボットを使って開発研究していますとこのままの価値観で行くと訪れるディストピアが見えます。
SDG'sは慈善ではなく、それを阻止するための人類全体(すべての株主が含まれる)の解決策です。日本は元々がSDG's的な社会でしたからあまり感じませんが、金融資本主義の行き過ぎた欧米では今SDG'sに合致した目的の会社のみが生き残る仕組みを作ろうとしてるのだと思います。なんでも狂信的な人が出るので極端な人たちもいると言うことかと。それに対するバフェットの意見なのではないかと思います。日本はいつも自分たちの状況が欧米と違うことを忘れてアメリカの言葉を盲信して良いものを壊す嫌いがありますが、これも価値観の転換が必要な時代にこの言葉を鵜呑みにすると視野の狭い話になるように思います。

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