仕事の自由度低い人ほど男性更年期障害に 厚労省が初調査 データ収集へ
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少し論点ずれますが、アカデミアから企業の世界になり、自由度という点で労務管理もなんだかなと思うところがあります。
もちろん過労を避けるのは必要ですが、それ以上にやる気のある優秀な人の手足を縛って労務管理という余計な仕事を作っている。人事は会社の利益より、それを管理することが目的になっているように思います。私は子育て中、仕事をお迎えの時間で区切られて途中でやめないといけないことが最もストレスでした。時間で管理するより、眠れているか、精神的なことを測るのが良いような。
海外の会社はそんな労務管理はしてないように聞きますので(正しい?)、日本低迷の一つの要因ではないかとまで思います。自由度を与えないのは精神的に足を縛って働けと言ってるように感じます。
なので、うちの会社はコアタイムのない完全フレックス、時短あり、在宅勤務あり、なんでもあり、自分の働きたい形で働いてもらってます。(もちろん労基に従ってます)
自分がそんな労務管理されたら嫌なので自分の嫌なことは他人にはしない
注目のコメント
アンケートによる観察研究の様ですが、どの程度の差が出たのかは重要なポイントになります。また、因果関係があるとは言えないため、仕事の自由度が低い人は更年期になりやすい傾向にあるとまでは言えません。
例えば、本を読む人は学力が高かったという結果があった場合、本を読ませれば学力が上がるという事にはなりません。
つまり、自由度の高い仕事をさせれば更年期にならないという意味ではない事に注意してください。男性ホルモンであるテストステロンは、男性の健康に重要な役割を果たすことが近年わかってきています。女性では閉経を機に女性ホルモンであるエストロゲンが極端に低下しますが、男性では加齢と反比例して低下していきます。この加齢に伴うテストステロンの低下によって様々な症状を引き起こすことが知られており、これを総じて男性更年期障害(LOH症候群)と呼びます。近年注目されている概念で、うつ、性機能低下、認知機能の低下、骨粗鬆症、心血管疾患、メタボリックシンドロームなどと関連することがわかっています。
「仕事における意思決定の自由度が低い人ほどテストステロン値が低く、男性更年期障害になりやすい傾向にあることが新たに分かった」とのことで、具体的なデータがないためはっきりとはわかりませんが、仕事環境がテストステロンの低下に影響した、またはテストステロン低下による症状が仕事に影響している可能性のどちらもありえます。