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【令和版 公立学校に求めるものとは?】藤原和博×工藤勇一
釣田 亮株式会社Edd 代表取締役
昨年まで公立小学校で教員をしていました。
工藤先生がおっしゃる「教育改革は現場からしか変えれない」は本当にその通りで、管理職の一存によって良くも悪くも簡単に変えられると思っています。私が以前勤めていた学校では21時退勤が日常でしたが、管理職が変わってから次々と働き方改革が推進され、18時以降残業する教師はいなくなりました。もちろん、教師の健康状態も良くなるので子どもや保護者対応にも余裕が持てるようになり、結果的に教育に還元されたのではないかと思っています。本当にいとも簡単に変わってく様子を目の当たりにしたので、管理職の「意識」は現場を左右させるものだとその時感じました。
ただ、守りに入る校長がほとんどなのは、その人の人間性というより、激務かつストレス過多な教頭職を卒業し、落ち着きたい校長の気持ちも分からなくはないです。学校のシステムの問題でもあると考えています。
体感ではありますが、一斉授業からの脱却を図る先生は増えているように感じます。今は学校に1〜2人くらいかもしれませんが、藤原さんがおっしゃっていた「5人揃えば改革を起こせる」ことを目指すためにも、こうして影響力のある方が継続して発信していただくことで、まずは認知されることが重要だと考えています。
現場はその後の一歩目が本当に難しいのですが、認知から意識に変わった教師が自分のクラスからでも始められる小さな一歩を積み重ね、全体として大きな一歩となるような前進につながると良いなと思っています!
【最新】ひとり旅の孤独を解消
釣田 亮株式会社Edd 代表取締役
社会人になる前に1年間海外でひとり旅をしました。
あの頃を思い出すと、無数に訪れた観光名所や絶景以上に、各国で出会った人たちとの記憶が蘇ります。ひとり旅は意図しない偶然の出会いが醍醐味なのかもしれませんが、感動や喜びをだれかと共有できたほうが良いときもあると思います。
こういう話になると、いつも映画の「into the wild」の最後のシーンの言葉を思い出します。将来を有望視されたクリスが、すべてを捨てて真の自由や幸福を求めて、米国中西部を放浪し、最終目的地のアラスカにたどり着く。彼はアラスカで亡くなってしまうのですが、その時に残した言葉が「Happiness only real when shared.(幸福が現実となるのはそれを誰かと分かち合ったときだ) 」。
この最後の言葉に尽きるなぁと。
【斎藤環】なぜ、発達障害が「バブル化」しているのか?
釣田 亮株式会社Edd 代表取締役
ブームの拡がりは、保護者も教師など子どもたちを取り巻く大人の早計かつ誤った認識を導いてしまいそうだなと危惧しています。
子どもができないことに対して十分な手立てを講じることができたか、それは適切だったか、まだ他にできることはないか。振り返りをせずに「発達障害」とレッテルを貼ることは、ある意味で諦めであり免責された気分にもなります。
また、できることが当たり前となることをまず考え直すことも必要なのかなと思いました。一方、どうしても周りと比べてしまうのは仕方ないことですので、難しいところだと感じています。
本記事の以下について、大変参考になり、目から鱗でした。
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要なのは、そのデコボコのグラデーションの程度です。
比較的デコボコが穏やかな人は、大抵の環境で適応できているように振る舞えるため問題になりません。
一方、デコボコの程度が大きいと、環境に適応できないことが増えて困ってしまう。この適応が悪い人の一部に、発達障害という名前がついているのです。
つまり、発達障害とは特定の機能低下をもって診断するのではなく、「個人の脳機能と環境とのマッチング」によって決まる。
NORMAL
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