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JKに救われた武漢の工場 「日本の制服」が大ブーム
鍾 源STK GLOBAL 取締役
現在中国では、日本発の「JK制服ブーム」はもともとの親日青少年から、徐々に一般社会に広がっており、若者のファッションセンスの一種になるよう拡大しています。
ロリィタファッションなど、他のアニメ・マンガ文化に近い「二次元ファッション」と比べますと、JK制服風はデザインのハードルが低く、かつ「中国の本物の制服はダサいので、日常でも着てる制服なのにオシャレにしたい」という発想から、2019年からブームの波を乗り始めました。
しかもビジネスモデルとしては客単価は比較的少ないに対し、限定販売の色は濃いネット完全受注が多く、「全額前金でも売り切れ続出」の人気通販店は少なくありません。中国の若年層の消費力は半端ではありません。
携帯大手、eSIM導入へ=乗り換え容易に
エストニアから逆輸入 スタートアップが狙う本場超え
鍾 源STK GLOBAL 取締役
石川県加賀市に移転したいほどの便利の誘惑です。
「e-IDカード」は国民のほぼすべて、しかも「ネット国民」の e-Residency 所有者も全員所持しています。中国もICチップ入りの居民身分証は成年公民すべて所持する義務がある。
こうした規模なら新技術の普及にも簡単ですが、日本のマイナンバーカードはいまだに使い道が限定的で、取得率の低下は致し方ありません。そこでアプリでの本人確認として使えれば、実印も一部いりませんし、ネット申請などでの署名もやりやすくなりました。
余談ですが、エストニアで起業するには、エストニアに行かなくでも済みます。「ネット国民」の e-Residency 資格さえあれば誰でもネット上で簡単に会社設立できます。日本でも今年8月まで簡単に e-Residency を取れる国です(現在はe-IDカードの受け取りは一時休止だったらしい)。
アリババ特売「7兆9千億円」 中国「独身の日」
鍾 源STK GLOBAL 取締役
今年の「双11」(独身の日の中国ネット特売)は大変でしたね。
もともとアリババグループ傘下のタオバオで作り出した特売会で、以前はそのまま値引きやクーポンでの大盤振る舞いですが、今年は各種アプリのSNS機能を宣伝するため、1か月ほど前からキャンペーンを参加したり、高額商品に対して手付金を納付したりしなければなりません。さらに一部のクーポンは「所定の金額まで消費できなかったら、クーポンの券面金額の全額返金を自動で引き落とす」というかなり強気の設定が出しました。
これによりお客様から時間や手付金などの「埋没費用」を事前に集めて、当日にはより着実に売り上げに転化できるよう、キャンペーンも進化しています。一人の客としては以前のわかりやすい方法が欲しいですが。
ソフトバンクG、中国貝殻の投資価値4.7倍-孫社長の「眼力」復活か
鍾 源STK GLOBAL 取締役
ニュースで取り上げた中国ベンチャー企業「貝殻找房」ですが、一部のマーケティングアナリストの間で「過大評価だ。IT株のバブルしか見えない」という意見も出ました。
そもそも「貝殻找房」は、中国最大の不動産仲介チェイン「鏈家」を基に出来上がった不動産情報アプリで、情報の豊富さは注目点ですが、最大の特徴は「VR内覧」や「新築物件の売主直連」などで、不動産の探し方や買い方に大きく変われるではありません。実際に中国の不動産関連アプリの月間ランキング内でも1位ではなく2位です。
IPO後まもなくの値上がりは一時的なものか否か今後見極める必要があると思いますので、WeWorkの再びにならないように祈ります。

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