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本当に開催できるか怪しくなってきた「大阪・関西万博」…「開催危機」の「ヤバすぎる理由」とここからの意外な「打開策」
マネー現代
関口 大樹VelodashJapan CEO
[万博の問題は日本型組織の敗北ではないか?] 「海外パビリオンの申請ガー」と言い訳してますが、地盤対策も上下水道も出来てないのだからそもそも間に合いません。 大阪で経済、行政に関わる人は半年くらい前から「ヤバいんじゃないの?」「開催間に合わないだろう」と予定通りの実施は難しいことは知ってました。万博関連のイベントや関連した事業はたくさんあったものの、万博そのものの準備は遅々として進んでいませんでした。 なぜこうしたことが起こっているのか? 私は「日本型組織の敗北」だと思います。 各企業や自治体から派遣されたひとが大阪府の舞洲庁舎に集まっていますが、責任の所在、強いリーダーシップがないため遅々として物事の決裁や実行が進まない。 会長や理事はおかざり。万博は日本国開催だが、主導しているのは大阪。一体誰が、どの組織が主導しているのか? 小さいプロジェクトでは日本人の個々の優秀さで成り立つとしても、大阪万博のような大きなイベントは確固たるビジョンを描け、判断できるリーダーシップをとれる人材や組織が必要です。責任の所在が曖昧で担当それぞれに任せているような現在の組織形態では船は進まない。 数年前の東京オリンピックも、ひいては戦前の戦争突入から敗戦までも同じ構造ではないでしょうか? そろそろ日本の組織形態、リーダーシップを再考する時が来たと考えています。
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