Picks
156フォロー
230フォロワー
小1が英検2級合格 辞書なしで多読、自作の問題で対策
朝日新聞デジタル
住友商事、石油の新規開発から撤退へ 脱炭素に対応
日本経済新聞
Numata Daisuke技術職 、化石産業
本件、ちょっと見方を変えてみます。もしこの決断がESG的な流れからの判断だとしたら容易で的外れ。ESG的には責任放棄とさえいえてしまう。 資源開発上流の温室効果(GHG)排出量や生産効率性の地球温暖化の影響は、我々一般人の節約とか、電気自動車等の選択から生まれる貢献とは桁が3,4つ違う。ガソリンが日本のスタンドに並ぶまでには、そのガソリンが燃えた場合と比べて2倍位のGHGが既に発生している(たぶんもっと)。 それは日本までの輸送とか、精製とかもあるんだけど、もっと根本。例えば油層の中にはハイドロカーボンだけではなくCO2が沢山入っているフィールドもあり、東南アジアのある国では50%を超えるフィールドもある。これらのフィールドで生産開始して、このCO2を分離して、地下に再圧入してEOR(二次回収)を行った場合のCO2削減量は、大気放散をした場合比べて考えるととんでもないことになる(本来発生するCO2を減らしたのだから立派な削減)。 これらの開発戦略は技術もそうだけど、社内の投資判断による。例えば多くのスーパーメージャーでは一日当たりの生産量だけではなく、bbl辺りでどれだけのGHG(通常CO2換算でトン単位))を出すかを指標にしており、ノルウェーのEquinorとアメリカのシェブロンでは2倍以上の開きがある(ここ数年、株主向けの開示情報として出す会社多い)。 多くの石油会社は生産量に対してGHGを削減することを会社のKPIに入れて行動している。できればGHGが高くなるフィールドは開発したくない。会社全体のKPIが上がってしまうが、どうしても経済性が良い場合は、お金と頭も使ってGHGを最小化しようとする。 結局、もうかる限りはいずれ誰かがフィールドを開発するわけで、「良い」オペレーターに開発してもらったほうが地球は助かるんです。我々石油開発業者は世界最大のGHG発生者であり、削減者にもなりえます。 住友商事がもしESGを頭において今回の決断をしたのであれば、これらの点を放棄したに等しい。何故ならESG的な視点でいえば、ノウハウも資金力もあるのに第三者に委ねた、一番本丸のGHG削減への関与をなくしたと言えるので(たぶん本件は経済性が理由でしょうけど)。
408Picks
ビジネス関係者らの往来停止 原則外国人の入国を全面的に制限
NHKニュース
NORMAL