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【Q&Aで理解】とても重要な、健康保険「傷病手当金」の話し
NewsPicks編集部
柴田 芳和
新卒入社3カ月で鬱病になり現在休職しているため、傷病手当金を申請しております。まさか自分がお世話になるとは思ってもいませんでしたが、日本の社会保障制度の手厚さには本当に感謝です。 とはいえ、傷病手当金に関しては、もう1つ知っておくべき特徴があります。それは「過去に遡ってしか申請できない」という特徴です。傷病手当金は過去の休職期間の分しか申請ができません。例えば、9月1カ月間を休職した分の傷病手当金を申請しようと思うと、申請できるのは10/1以降です。 また、申請書類を揃え、役所に提出するのにも時間がかかります。申請してから実際に自分の口座にお金が振り込まれるまでにもタイムラグがあります。そうこうしているうちに、休職し始めてから2カ月程度はお金が全く入ってこない期間が生まれてしまうのです。これが落とし穴となります。 「傷病手当金をもらいながら休めるから休職期間のお金も安心」と思っていると、休職期間に入ってから入ってくるお金が全くない期間が続くため、口座のお金は減り続けます。 精神的にはそこそこの圧迫感があるものです。 それゆえ、働くのが厳しい状況にあるとしても、2カ月分の生活資金を確保してから休職に入ると経済的な面での逼迫を感じなくて済むので安心、というのが個人的な考えです。
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