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再配達率24年度に半減 「送料無料」表示見直し
共同通信
Sawahata TakashiFA機器メーカー社員
記事中の"送料無料の表示により「『荷物をただで運んでいる』と消費者が誤解する」"の論拠となる調査資料は私が見る限り公開されていませんが、EC事業者選択における送料無料を重要視する割合については複数のアンケート調査にて報告されていました。二次情報ですが参照元※1,2 ネオマーケティングによると"ECショップを選ぶ際に「重要」だと思う要素として、「送料」は62.2%でトップ。"※1 これを見るに、販売業者としては送料無料を選択する立場が安定的です。またそれは、販売業者が物流費用を圧縮するよう働きかけさせるのを容易に想像させます。輸送コスト負担を分散するには、直接消費者の認識を変えるか、商品価格に上乗せするかが短期的には有効であり、記事の方針は前者なのでしょう。 ここから根拠ない意見ですが、梱包サイズの規格化が物流業者の負担低減・効率化の一助になると思います。陸海輸送用コンテナを最も大きな規格として、輸送パレット以下の梱包サイズを規格化するべきと考えます。規格化の効果を見積もった上で、業界団体か政府、世界貿易機関(WTO)あたりに主導いただきたいです。国内のみでコンパクトに始めるも良いですし、将来的なガラパゴス化を嫌がるのであれば政府のチカラが必要と思います。 箱のデザイン自由については郵便の定形/不定形モデルがヒントになると考えます。 ※1, 全国の20歳~69歳の男女1000人に聞いた「送料設定や画像、ユーザーが求めるECとは」, https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000271.000003149.html ※2【送料無料が購買行動に与える影響】消費者1000人に聞いた商品購入の決め手&Amazon会員と非会員が期待すること(比較表あり)https://netshop.impress.co.jp/node/10187
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