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【実例】AIが「金融マン」の仕事を奪い始めた
Kubota Michio
アナリスト業務がAIにとって変わるのは、まぁ、その通りかと。ただその先の世界が描かれていませんね。
やがてアナリスト業務を経験していない人たちだけになり、AIが出した資料をもとに仕事する。
さて、AIが出した資料があっているか間違っているか誰がどう判断できるのでしょうか?
この資料はあっているのか?
はい、なぜならばAIが作成したので
という笑い話にならなければいいが。
で、今アナリスト以上の人は逃げ切ったと思ってはいけない。なぜならば、AI前提の仕事の仕方で、中身がわからなくても圧倒的な成果を出すいわゆるニュータイプが出現するわけです。仕事の中身分かってない奴が自分よりも100倍ぐらい成果を上げる?しかもそれが入社数日の人間にです。
ここまでくるとお分かりかと思いますが、仕事は全て「センス」で決まる世の中になります。
人間の仕事が奪われる?
そんなことはありません。
自分のセンスを100%活かせる場所に再配置されるだけです。
なんですが…日本の硬直性はこんなところでも社会の変革を押し留めてしまう。。。悲しいかな
【スクープ】グーグルが日本のマスコミに「宣戦布告」か…新聞社に突きつけた「不平等条約」の中身と「AI記者」驚愕の実力
【警告】残業規制で、物流業界の人手不足が逆に「加速」する
Kubota Michio
物流の問題は日本の縮図なんですよね。
あまりにも複雑なサプライチェーンを構成する荷主、そしてその荷主から依頼される物流事業者も多段階下請け構造になっている。元請け荷主から数えて10次請けなんてこともざらにある。コレが日本の構造です。
で、コレが難しいのが、立場によってモノの捉え方が180度異なると言うところ。荷主の立場に立てば荷主同士が協調して共同配送するのは効率化の視点でよくても運送会社にとっては仕事がなくなる危機になってしまう。
日本のトラックの積載率は40%程度。
つまり60%は空で走っている。
でもその空のトラックにも運賃が発生している。
コレが構造の複雑性を示しています。
ファミマとローソンが共同配送 24年問題で連携、東北3県
Kubota Michio
元々は内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「スマート物流サービス」プロジェクトからスタートした本取組。
物流の2024年問題が騒がれる何年も前から取り組んできた先見性もさることながら、競争領域と捉えられてきた領域での協業は今後の業界の流れを変えるぐらいのインパクトがありそうですね。
特に少子高齢化人口減少社会である日本において、消費者にいかにモノを届けるのか?一つのヒントがここにあるように思います。
参考
〈大手コンビニ3社/店舗配送で共同配送の実証実験を8月から実施〉
https://www.lnews.jp/2020/07/m0722308.html
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