ホーム
44フォロー
27フォロワー
共通テスト「このままでは実施困難」入試センター赤字13億…24年度試算
読売新聞
S Y
色々な観点で評論できる。 まず公共性の高い事業に関して、赤字→続けられないの議論ができるのかについて。 国として、共通試験を続けることのプラスとマイナス面を比較して、プラスの方が大きければ続けるという結論になる。プラスには金額として見えない利益も含まれるし、中長期的なスパンでの評価もされる。 次に、何故赤字になっているかについて。 少子化と言えど、毎年50万人前後の受験生が受けるので、コスト効率化などやっていけば十分に利益が出るのではないか。収支を細かく分解していけば、改善余地がある気がする。 民間だと第三者は知らんがなと一蹴できるけど、国営だと第三者からのチェックは必要であるように思う。 次に、最初の議論に戻るようでもあるが、共通試験のプラス面をどう評価するかについて。 この試験があることで、基礎レベルではあるが、全国一律の試験評価が可能になり、1つの指標として、評価者側からは使い勝手が良いはず。ただし、私立大学では共通試験の点数を加味しない所もあり、無くても入学試験のプロセスは各大学で回せるのではと思う。ただし、私立の受験料は高く、共通試験は安いという点は、受験生の立場から考えないといけない。 最後に、共通試験の内容(正しく評価できているか)について。 これは受験生の全能力を計れてないことは言うまでもなくて、あくまで一部の指標を計るものになる。受験というジャンル(学問的なジャンル)の中で、継続的に努力する力、計画力など備わっているかなど。学問的なジャンルと言ったが、それを勉強する事が学問的に役立つだけでなく、社会に出てからも役立つ内容だと、この試験勉強がより実践的で一石二鳥のような側面を持つ。現代社会・統計AIなどの分野の比重を高めたり、創造性、解釈性を問うテーマにするなど(ただし共通試験で評価できる範囲内で)。 結論、直感としては、共通試験は続けるべき。運営体制、内容については今後継続的に精査すべき。
478Picks
NORMAL