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スターバックス、24年から米店舗従業員の時給を最低3%引き上げ
斉田 教継ラックバッググループ/ティールテクノロジーズ 代表取締役
日本の飲食サービス業の労働生産性を上げましょう!
なぜ日本の飲食業の賃金が低いのか?
おもに2つ
世界で最も人口当たりの飲食店の数が多すぎる。
理由としては飲食業への参入障壁が低すぎるから。
エリアあたりの店舗数の制限がない。
出店に必要なのは、衛生管理講習に1日行くだけでOKだけ。
低コストで出店できる土壌。
さらに間接部門の間接経費が高すぎる=無駄な人海戦術作業が多すぎる。
店舗の現場のDXばかり注目されますが、本部の労働生産性の低さの改善が遅れてます。
これらの点が改善できない限り、日本の飲食業は貧乏なままですが、今後の見込みとしては、物価の上昇とインバウンドです。
このあたりで、客単価をあげられ、かつ人時売上効率が上がれば、もっと日本の飲食業従事者の給料は上げられますし、もっと上げるべきです。
そうでないと優秀な若者が成功できる産業にできなし、そうならない限り、いつまでたっても若者のモチベーション搾取な業態であり続けるしかないです。
吉野家は牛丼並盛426円に値上げへ……国内ファストフード店が崖っぷちなワケ
斉田 教継ラックバッググループ/ティールテクノロジーズ 代表取締役
ごく当たり前だと思います。しかし消費者も飲食店事業者側も長くデフレ脳になってしまったので飲食店の商品価格を上げることにナイーブになってしまってます。これまでも食品卸流通の1次から順に価格が上がって行って仕入れ価格が高騰しても、商品価格に反映できず、飲食店だけが損をする構図でしたが、いい加減辞めないとデフレ脱却はできません。
スーパーで肉や野菜の価格が時価なのを受け入れている消費者も飲食店の価格が時価になるのは受け入れられないのは不思議です。
消費者ニーズもあるかもしれませんが、一方、飲食店にとっても先に値上げする勇気が持てないのもあるかと思います。この時こそ、赤信号みんなで渡れば怖くない作戦で皆で値上げすればいいのでは。しかし中小零細の集合体なので一体感を出すのが難しいところもあります。この吉野家の動きは歓迎したいと思います。
時短協力金、恩恵は限定的 大手の多く10万円程度どまり
斉田 教継ラックバッググループ/ティールテクノロジーズ 代表取締役
この記事も大手飲食企業と大型店を混同して認識されてますね。
飲食店1店舗での採算を見る場合は、大型店舗(大きい面積のこと)の方が固定費負担が大きいのので、大型店舗の方がより多くの支援金を貰いたいのですが、大型店舗=大手企業ではありません。
個人で大型店舗を経営されてる人もいますし、大手企業でも小型店舗をたくさん経営してる企業もあります。なので個人飲食業で大型店舗を経営していれば、1店舗あたりの支援金額が充分にないと成り立たないですし、大手企業でも小型店をたくさん持ってるところは1日4万×店舗数で充分だったりもします。
多くのメディアの記事を見てるとこのポイントを勘違いしてる記事が多すぎます。もっとしっかり調べていただきたい。
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