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優秀な百貨店の販売員は「何かお探しですか?」と聞かない “8合目”からの接客開始で生み出す、期待以上のホスピタリティ
ログミー
平山 枝美フリーランス 販売コンサルタント@売れる販売員が絶対言わない接客の言葉
「よろしければご試着していただけますので」 「何かお探しですか?」 は、さまざまな接客の本で 「もうやめよう」 と、10年くらい前から 必ず書かれている定番項目なのです。 (私も出した本4冊に全てに書きました) ですが、 未だにこうしてタイトルに取り上げられるくらい、 「よろしければ〜」と声をかける販売員がいる現実に危機感を持っています。 私たち講師ももう少し、 売り場に対し、アプローチを変えるべきですし なにより、接客の研修だけでなく マーケティングなどのビジネス感覚を学んでもらう機会など 業界自体のレベルアップを視野に入れていかねばなりません。 ちなみに インタビューの中でお客様が触っている商品から「ご旅行ですか?」と声をかける販売員が優秀、と表現されていますが、 個人的には疑問を持っています。 お客様の行動を読んでいるとわかるような声かけは、お客様にとっては「見られていた」と、嫌な気分になる場合があるからです。 お客様の立場で行動する販売員は、気づいていても口に出さず、 会話の中でさりげなく提案してくるはずです。 販売員がお客様のことを見ているのと同じで、 お客様も販売員の行動を探っていることを忘れてはなりません。
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