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【商品開発の裏側】Z世代の顧客インサイト、どう探るか
平山 枝美フリーランス 販売コンサルタント@売れる販売員が絶対言わない接客の言葉
ヒアリングの際、z世代に「何が食べたいか?」ではなく
悩みや生活スタイルを引き出せているのがとても勉強になると感じました。
本当に欲しいもの、あると良いものって顧客は自分で気づいていないものですので。
(記事引用)
「今日も朝ごはんを抜いてしまった」「忙しいからと言って、またジャンクフードを食べてしまった」といったシチュエーションで、食に関する罪悪感を抱えている人が結構いらっしゃるとわかったんです。
と、ありましたが
この回答を得るまで質問の仕方などさまざま試行錯誤されたのでしょうね。
若い方が活躍するチームのこれからの躍進が楽しみです。
サステナブルファッションの扉
平山 枝美フリーランス 販売コンサルタント@売れる販売員が絶対言わない接客の言葉
相談に共通している悩みは
「自分は、サステナブルはいいと思う。だけど、周りと合わない」
でした。
それに対して、パネラーの皆様は
サステナブルの第一線で活躍している方々。
なので、大体の方が
サステナブルを遠ざける人たちの気持ちが掴みきれず、本質的な解答に繋がっていないと感じていました。
おそらく、
今回パネラーの方にも
相談者の方にも大切だったのは
鎌田さんの発した
「洗濯機を買おうとしたら、興味がないために服のような買い方ができなかった」
の一言。
ヒントはそこに集約されていますが
どなたもそこを深掘りしなかったのが残念です
もしサステナブルを、サステナブルを遠ざけている、もしくは興味がない方との距離を縮めたいなら
サステナブルに興味がない方も登壇してもらって、話をするべきではなかったでしょうか。
全体的に
「なんでサステナブルは広まらないんだろうね?」
「なんでだろう、不思議だねー」
で終わってしまったことが非常に寂しいです。
新たな試着体験に、即時オートフィッティング型バーチャル試着サービスが登場
平山 枝美フリーランス 販売コンサルタント@売れる販売員が絶対言わない接客の言葉
国内だけでなく、海外も視野に入れた技術として発展して欲しいと感じました。
これからさまざまな改良が重ねられると思いますが、
着用した時に着こなしを変えられる(袖などまくったり、後ろに倒せる)
似合わなかったり、サイズが合わなかった時に代替え品をすぐに試せる
体型ニーズなどに合わせ、一緒におすすめアイテムを表示してくれる
など、売り場でファンの多い販売員からの試着室接客を参考に開発を進めてみたらどうか?と感じました。
オンライン接客中にバーチャル接客でき、顧客と一緒に見ながらアドバイスできる、なども需要がありそうです。
優秀な百貨店の販売員は「何かお探しですか?」と聞かない “8合目”からの接客開始で生み出す、期待以上のホスピタリティ
平山 枝美フリーランス 販売コンサルタント@売れる販売員が絶対言わない接客の言葉
「よろしければご試着していただけますので」
「何かお探しですか?」
は、さまざまな接客の本で
「もうやめよう」
と、10年くらい前から
必ず書かれている定番項目なのです。
(私も出した本4冊に全てに書きました)
ですが、
未だにこうしてタイトルに取り上げられるくらい、
「よろしければ〜」と声をかける販売員がいる現実に危機感を持っています。
私たち講師ももう少し、
売り場に対し、アプローチを変えるべきですし
なにより、接客の研修だけでなく
マーケティングなどのビジネス感覚を学んでもらう機会など
業界自体のレベルアップを視野に入れていかねばなりません。
ちなみに
インタビューの中でお客様が触っている商品から「ご旅行ですか?」と声をかける販売員が優秀、と表現されていますが、
個人的には疑問を持っています。
お客様の行動を読んでいるとわかるような声かけは、お客様にとっては「見られていた」と、嫌な気分になる場合があるからです。
お客様の立場で行動する販売員は、気づいていても口に出さず、
会話の中でさりげなく提案してくるはずです。
販売員がお客様のことを見ているのと同じで、
お客様も販売員の行動を探っていることを忘れてはなりません。
NORMAL
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