Soga Yuki

鎖国！水際対策は必要でしょうが、どうしてこうも極端で的外れなのかと思ったのは私だけでしょうか。 昨年の事ですが、何年も日本で働き、滞在許可をもっているにも関わらず、‘外国人’ということで日本に再入国が許されず、国内に残した家族に突然何か月も会えなかった人を知っています。ちなみに、永住権を持っている人でも‘外国人’として扱われたとのことです。ちなみにその外国人の方、色々な意味で日本の経済やコミュニティに長年大きく貢献をしていた方でしたが、もうやってられんと荷物をまとめて某アジアの国に転勤されました。直接的間接的経済デメリットは計り知れません。

中学受験（と高校受験も！）に‘失敗’した一人ですが、当時を振り返り思うことは、何かの目標に対して頑張るという経験と思い道理にいかなかった時にどう‘PIVOT’し、次の目標を立てること大事で、結果は二の次。そして、人生の早いうちに’失敗‘を’挫折‘を経験して得をしたとすら思っています。あの経験がなかったら、その後の人生において、特に社会人になった時自分の思い道理に事が進まなかった時や理不尽なことがあった時に立ち直るすべを持ち合わせず、凹んだままになってしまったかもしれません。

本件は地元英国でも大きな関心が集められ、地元各紙が報道しています。近年外国の競合やPEによる英国企業の買収が相次いだこともあり、本件に関しては国家安全保障だけでなく、国内経済に対する影響も政府にとって大きな懸念材料です。阻止したいのが本音ですし、前途多難でしょうね。

因みにロンドンには「シリコンラウンドアバウト（環状交差点）」がありますよ East London Tech City - Wikipedia

「自分で判断を下せる範囲が広い起業のほうが、安全だと考えるのです。」全くの同感です。ただし、綱川さんの言う「安全」とは、安定収入などではなく、自分の将来や生き方が他人に左右されるリスクが軽減される、良くも悪くもリスクコントロールは自己裁量自己責任で出来る等といったでおっしゃっていると捉えています。 特に綱川さんの前職である外資系金融業界での仕事は、一般的には実力主義といわれるものの、意外と査定は実務における実績以上に社内政治の要素が影響したり（社内政治に勝つことも’実力‘のうちなのかもしれませんが）他人の理不尽な判断や気まぐれに自分の将来が左右されることも多くあり、色々な意味での「安全」からは程遠いのが事実です。そういう意味でもこの発言はとても納得が出来ます。

IPO価格と上場初値の乖離には、オファリングサイズ／流動性も大きく影響しているようです(小さいオファリングほど差が大きくなる）。流動性が問題となるケースでは、いくらIPO価格が適切に設定されても乖離を避けることは難しいかもしれません。 こちら、JSDAのワーキンググループで使用された資料に、オファリングサイズ加重平均に基づく乖離率などが掲載されており面白いです（PDFのP.76あたりから“IPOパフォーマンスの分析”） 210916_koukaikakaku_siryou.pdf (jsda.or.jp)

ロンドン在住者です。記事に書かれている通りほぼ普通の生活に戻っており、週末出かければどこでも混んでいるし、子供たちの学校も、コロナ感染者が発生した時に閉鎖をすることもなくなりました。ロックダウンの反動でバケーションやらパーティーやら弾けてしまっている人が多発したり、学校が再開した影響から夏以来感染者数はリバウンドし、現在はの感染者数が１日4万前後（ピークは６万人ほど）で推移していますが、無症状者が多く死者数も1日150人前後と、ピーク時の10分の1のほどです。 英国のワクチンプログラムやコロナの管理がスムーズに出来ているのは、NHSと呼ばれる国営医療サービスのおかげです。英国では医療制度が国レベルで一括管理をされています 。ワクチン予約や接種も容易で、ブースター接種もスムーズに進んでいます。NHSのウェブサイトに行けばコロナの簡易キットがすぐに無料で送られてくるし、徒歩圏内に簡単に行けるPCR 検査センター等も多く設置されています。混雑したお店の中などではもう少しマスクしてもいんじゃない、と日本人的には言いたくなることもありますが、今のところウィズコロナの国民生活が相対的にうまくマネージされている印象です。