Picks
126フォロー
46フォロワー
“伝統工芸の継承”に新機軸、「ハイセンスすぎる農村」の挑戦
大川 慶株式会社ノース白山 代表取締役
こんな暮らし方がある、という認知がゴールであれば、行ってみたい!やってみたいと関心を持つ人は多いですね。
滝ヶ原がある石川県小松市の隣、白山市の中山間地域に住んでいます。
田舎暮らしや伝統工芸などに興味あり!という方は私たちのお客様でもほんと増えました。
暮らしてみたい!(いつかは)
いいところ!(季節がいい時には)
田舎なのにハイセンス!(東京にもあるけど)
興味はすごくあるけどら
本音は( )みたいな感じです。
新機軸として認知が大事である一方で、
むしろインナー(今までもそこに暮らすフツーの人)から何か湧き上がってくるものもないと、感度の高い人たち(自称も含め)だけの一部の動きだけで終わってしまいます。
私も移住して集落の自治会長もして感じますが、フツーの暮らしをするフツーの人たちにはハイセンスなものよりも、安心して静かに暮らしていければそれでいいという人も多くいます。
農村の過疎化や人口減をいかにも問題と思いがちですが、
少しずつ栄誉ある撤退をしていくことや、
人が減ったほうがむしろいいこともたくさんあるので、
この記事はなんとなくハイセンスis新機軸だと、
若干押しつけがましさも感じました。
エーザイ認知症新薬、日本で申請 「レカネマブ」年内承認目指す
大川 慶株式会社ノース白山 代表取締役
この新薬は、
なってしまった認知症を改善するわけではなく、
進行を遅らせる効果がある点に注意したいです。
認知症の家族がいる者としての実感ベースでいうと、
1、軽度かどうかははっきり言ってわからない
2、薬の処方で補えない点も多いこと
の2点は是非この場を借りて伝えたいです。
1について
脳の萎縮度合いなどMRIでわかることも多いですが、
人によってめちゃくちゃ違います。
義理母は認知度か?と忘れるほど元気な時もあれば、
逆に、目の前にあるご飯ですら食べ方がわからなくなる時もあります。
薬を投与したら、その副作用で痺れや下痢などもあったり、救急車で運ばれたこともあります。
そもそも軽度の場合、うちもそうでしたが、
最近忘れっぽいなぁくらいにしか思わず、
いわゆる自然老化と思う人がほとんどではないでしょうか。
あなた軽度認知症だから、はい新薬!なんていうのは
なかなかハードル高い気がします。
2について
先日NHKでもやっていましたが、
「認知症の人にも、感情というその人らしさ」だけは最後まで残るということは、家族など周りの人も是非知って頂きたいことです。
どこにいるか分からなくなる時があっても、ご飯を食べたら美味しい表情になる!とか、昔好きだった歌手がテレビに映ると歌詞をちゃんと覚えているとか。
薬で全部治ればいいのに!と何度思ったことか。
できなくなることが少しずつ増えていくのが認知症の特徴の一つです。
そんな時、手を差し伸べることがどれだけできるかは、むしろ薬ではできないことですし、その手を誰かが期待してるのであれば、まわりから、地域から、社会から応援するしかないです。
私自身、この新薬に期待しつつ、
期待しすぎないようにしつつ、
その人に寄り添う側の向き合い方も問われていると感じています。
ご存じですか? 日本の田舎での静かな革命、地方移住の波に乗って急拡大の「地域おこし協力隊」
大川 慶株式会社ノース白山 代表取締役
地域おこし協力隊の闇について、
いろんな方がYouTubeにアップされ、なんだかなぁという感じですが、制度としては極めてアリだと思っています。
ただ、隊員の気持ちが前のめりすぎる場合、
あるいは期待値が高かったりする場合、
心のミスマッチが起こりやすいのは事実です。
地域おこしという文脈では3年間はあまりにも短すぎ、
受け入れる地域の側が本当におこされたいのか?問題もあります。
私は地域おこし協力隊の経験はないですが、
移住後に10名ほど目の前でその姿をみてきました。
成果を出したい気持ちがあればあるほど、
地域の歴史や人の気持ちを置いてけぼりにしがちです。
最初の1年間とは言わず、
3年間はすべて赴任した地域の駒使いなる!
くらいなスタンスの方が良いかもしれません。
ただでさえ田舎なればなるほど、
物事の進みが遅いですし、現実維持(昔のままがいい)というのも尊重すべきところも多いので、
そんな大局観をもった方のほうが結果として地域に入りこみやすいです。
私は移住6年目に50世帯集落の区長をしました。
この1月で2年任期が終わりますが、
各戸一人ひとりを覚える、家族を知る、
集会所の掃除をするなど、
当たり前のことですが、地域おこしのスタートは
目の前の小さなことからだと実感しました。
消えゆく昭和の百貨店 歯止めがかからない長期低落傾向に「外商」と「場所貸し」ビジネスの算段
大川 慶株式会社ノース白山 代表取締役
某百貨店はインスタLIVEかなりやってますよ、
コロナ禍で、おうち需要を取り込もうと始めたみたいで、
毎回一定数ファンも来ています。(閲覧数わかる)
百貨店らしく、良いものばかりですが、
最近はLIVE自体の劣化が激しく以前ほど見なくなりました。
・ただのSALE情報
・スタッフのやらされ感
・テレビのような編集力はなく、とはいえ高級感だけは変にアピール
・インスタLIVEにスタッフの子供まで出演し、『これ、おススメですよ。』と、なぜか商売している。
など、始まった2年前の姿勢とだいぶ変わっています。
経営の舵取り的な視点では、
インバウンド需要だの富裕層だの空中戦の話ですが、
地上戦のスタッフの視点では、
どことなくパッションの方が心配です。
日本の会社はなぜ、他国に比べて「従業員にお金を払わない」のか? 「低賃金ニッポン」を生み出す“意外なメカニズム”
NORMAL
投稿したコメント