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社会課題のために「芸術」ができること
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佐野 まふゆAI総合研究所 NABLAS | AI人材育成 iLect 執行役員
森美術館はキュレーターの方がやりたい展示を、きちんと予算もあるので実現できる美術館だと感じています。 特にChim↑Pom展には驚きました。 会場内に大人数が上を歩けるアスファルトが張ってある…しかもアスファルトの下にも展示品がある…建築法、消防法やら守るのさぞ大変だったことと思います。やりたいことの実現は大変です。 (今開催しておられる企画展もこれまでの森美術館の歴史を振り返ることのできるザ・森美術館という展示でオススメです。) 一方で外部の大スポンサーが付いてらっしゃる展覧会は、集客を狙ったキャッチーできれいな展示が多くなります。 それはそれで良いのですが、私のような変化球系が好きなタイプには少々物足りなく感じたりします笑 でも、海外に行かないで観させていただけることをありがたく思わなければならないのですが 番組内の「展覧会はサステナビリティじゃない」という言葉は、いちアート好きとしてはかなり刺さりました。 しかしながら現時点では、現地で観れるものにはどうやっても敵わない印象です。やはり実物は得られる情報量が多く、その圧倒的な存在感、素材を含むテクスチャー、筆跡などの凹凸、会場の装飾、演出など、遠隔で実現するにはかなりの解像度を持ったモニターや超高性能デバイスなどが必要になります。 でも、将来は映画館派とホームシアター派とあるようにアートも消費されるコンテンツのひとつになるのかもしれませんね。 また、「いい経営もアートと一緒」というご発言も確かにと思いました。私も経営もキュレーションと同じだなと感じます。どちらもキュレーター次第、大変だけど魅力的です。
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