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米国スタートアップ界で話題の次世代SNS「Clubhouse」になぜ100億円以上も時価総額がつくのか?
坪田 駆SAP Labs Silicon Valley Principal and Japan Representative
示唆ある素晴らしいまとめ。FOMO(使ってないと出遅れてる感)を意図して作るというポイント、あと音声は(メイクや着替えの必要がないので)参加ハードルが圧倒的に低いという点はとても面白いですね。HousepartyやSquadで「友達の友達」との繋がりは簡単になった一方で、もうちょっと先の知り合い、憧れの偶発的な井戸端話を盗み聞きしたい、というニーズに音声はハマる。なによりこれまで十把一絡げに「オンラインコミュニティ」と呼ばれていた領域が一気に細分化していること、そこにa16zなどの著名投資家がこの数ヶ月で一気に張っていることがわかって興味深いですね。
【3分解説】スタートアップの「春」が終わる
坪田 駆SAP Labs Silicon Valley Principal and Japan Representative
1980年代の貿易黒字で膨らんだ内部留保の運用先としてシリコンバレーでのベンチャー投資が注目されてから、日本の大企業のシリコンバレー進出とスタートアップへの投資額は景気に大きく左右されてきました。リーマンショックと大震災での二度の落ち込みを経て今回の春。個人的にはもう少し続いてほしかった。
これまでの余剰資金の運用という文脈から、自社の祖業や本業を変革する救世主との協業、というように大企業内でのスタートアップ協業の重要性も相対的に増していたことを考えると、三度目の落ち込みはスタートアップ業界だけではなく、中長期的な日本企業の再興戦略にも大きく影を落としそうで心配しています。
【高原豪久】ユニ・チャーム社長が実践する沈思黙考とOODA
坪田 駆SAP Labs Silicon Valley Principal and Japan Representative
中途入社10年後に40歳で社長に就任、その後20年現職!そんなプロ経営者の「カバンもち制度」面白いですね。社長の厳しさが言葉の端々から滲んでいますが、後継者育成にかける情熱に重みがあります。
私も日本企業のイノベーションの再現性の課題の一つが次世代リーダーの育成と踏んで、2年前から経営者の卵が集まるコミュニティ活動を展開してきました。大事にしているのは「イキのいい若者の溜まり場」ではなく、現行の経営者が指名した「紐付きの」リーダーの責任ある集団であること。こうしたトップの経営哲学が受け継がれるコミュニティに発展できればいいなと思うわけです。
Web会議サービス「Google Meet」が誰でも無料に
坪田 駆SAP Labs Silicon Valley Principal and Japan Representative
シリコンバレーの公立小中高の多くでは、Google Meetを標準採用してロックダウン中のオンライン教育を続けています。うちの子どもも毎日クラスメイトと会話できて楽しそう。驚くのはこちらの教育におけるGoogle Appsの浸透具合です。Google Classroomという学習管理アプリ、Google Calendar、Google Driveなどが無償提供されていて、相互接続されている。ビジネスの世界ではZoom一択かもしれませんが、教育の世界ではGoogle一択、という世界をみています。
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