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【削除されました】養殖物2021年5月13日(木)
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砂田 薫ギャップイヤー・ジャパン代表/ 今井町見晴らし茶屋「ももや」運営 
おはようございます❗ 奈良の今朝の天気は、曇天で肌寒いです。 さて、そろそろ冷奴が美味しい季節となりますが、豆腐発祥の地は、中国。調べてみると、その起源は、紀元前2世紀、前漢の淮南王・劉安の創作にあるという説があります。しかし、豆腐について書かれた文献が唐の時代(618~907年)以降まで何もないことから、起源は劉安の時代ではなく、もっと歴史を下った唐代の中期という説もあり、定かではありません。 日本への伝来は、奈良時代(710~784年)に、中国に渡った遣唐使の僧侶等によって伝えられたとされていますが、明確な記録はありません。豆腐が記録として登場したのは、寿永2年(1183年)、奈良春日大社の神主の日記に、お供物として「春近唐符一種」の記載があり、この「唐符」が最初の記録といわれています。いずれにしてもわが国で豆腐が造られたのは、奈良・平安時代からといえそうです。 私がいつも言うように、奈良は何かしら「日本の始まり」であることが多く、清酒やうどん、かき氷等と同様に、豆腐も、どうやら奈良発祥のようです。当初は、寺院の僧侶等の間で、次いで精進料理の普及等にともない貴族社会や武家社会に伝わり、室町時代(1393~1572年)になって、ようやく全国的にもかなり浸透したようです。製造も奈良から京都へと伝わり、次第に全国へと広がっていきました。 本格的に、庶民の食べ物として取り入れられるようになったのは、江戸時代で。天明2年(1782年)に刊行された豆腐料理の本「豆腐百珍」は、爆発的な人気を呼び、翌年「豆腐百珍続編」、翌々年「豆腐百珍余禄」が出版され、当時ブームとなった料理本〈百珍物〉のさきがけとなったといわれております。当時の豆腐の普及ぶりがうかがえます。 その後、豆腐は全国の津々浦々まで普及し、昭和30年代後半では、全国で5万軒の豆腐屋が存在していました。私も京都で幼少の頃、鍋を持って豆腐を買いにお使いに行った記憶があります。今日では健康食品、ダイエット食品としても注目され、人気がありますね。 この間、豆腐製品は、日本の気候、風土、水、あるいは日本人の繊細な気質等に育まれ、日本の豆腐として独自の製品に発展、今日に至っていますね。 というところで、湿度の高くなる梅雨時から豆腐はうまくなると確信して、今日も1日元気に乗り切りましょう❗
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