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【悲劇】日本経済をダメにした、「選択と集中」の誤訳
原 泰
「選択と集中」が流行した時期、この言葉が何故、企業横断的に使われているのか?が疑問だった。
そもそも、GEやジャックウェルチとは異なる業種、異なる経営、異なる国をまたいで、何を、誰が、いつまでに「選択と集中」するのか?その問いに答えがないまま、あちこちの資料にこの言葉が踊っていた。
ある人が言っていたのは、「選択と集中」は、「昭和の残滓を一掃するための免罪符」だと。つまり、戦後を支えた団塊世代を会社からお引き取りいただくための言葉だった。
時は流れ令和になった。もはや団塊世代での居残りは居なくなってしまったが、今度は彼らを追いやった世代が「選択と集中」される番になる。歴史は繰り返す。
選択と集中、その言葉には意味はなく、それを使った人間の動機がカギを握っていた。
「忘年会スルー」にネット共感。職場の飲み会は時間もお金も無駄
原 泰
忘年会。
就職活動内定の飲み会はホイホイ参加する若手が、入社後の職場の忘年会に参加したがらない理由は何か?
それは、参加のメリットがないと判断しているから、あるいは参加しないデメリットを見誤っているから。
昭和、平成初期の頃と比べて大きく変化したのはSNSスマホの普及によって忘年会情報の漏洩、拡散が進んだこと。
学生時代の友人との間で「おまえのとこ、忘年会、どう?」とラインで情報交換する、誰がどんな飲み方をするか、知らないのは本人だけで、情報は素早く拡散している。
次の大きな変化は、「忘年会、スリーしたら、どうなる?」という情報を他社との間で素早く情報交換していること。
会社で働く理由はお金と待遇と割り切った場合、実際、忘年会に参加しなかったことが、どの程度評価にマイナスになるか?その割合と程度で参加するかどうか?を判断する。
色々言われても、実際のところ、忘年会にでてこない社員を評価する上司、会社は少ない。これが真実だ。
NORMAL
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