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地銀の挑戦、伊予銀がさらば青春の光、篠田麻里子ら出演のバラエティ番組をプロデュース
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ターゲットはミレニアル&Z世代、「みんなの銀行」は若年層を取り込めるか
ニュースイッチ
鹿村 明弘部長(デジタル推進、IT投資)
みんなの銀行はデジタルに特化して事業展開を進めている新しい銀行ですね。 これまで国内の銀行では、店舗、インターネット、携帯電話、コンビニATMといった展開をしてきた経緯があるので、その発想で考えてしまうと「スマホ特化の銀行」とか「API特化の銀行」、はたまた「クラウドのシステムを使う銀行」というイメージもありますが、僕は「SNS感覚の金融サービス」というサービス設計の部分に注目しています。 すべての詳細は明らかになっていませんが、利用者の意見を銀行と一緒に共有して新しい銀行づくりに活かすということと、銀行体験をシェアしてもらい顧客拡大につなげるという設計のようです。 ものすごく面白そうです。ただ、他の発表資料も調べましたが、具体的どういうものなのかまだ良く分かりませんでした。 なので、勝手に妄想してみます。 銀行体験とは、お金を誰かに支払う行為がほとんどです。お金を支払う行為の根っことして「ありがとうの対価」という意味があります。銀行体験のシェアが、「ありがとう」のシェアになるということでしょうか。  これまでの銀行は、公共性を意識しすぎる文化があったせいか、無機的で感謝を感じられるような事業ではない感覚があります。デジタルにとけ混んでいける銀行には、新しい定義ができていくのでしょうね。とても楽しみな銀行です。
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1円玉は損なのか、500枚預けても預金額は「0円」…手数料の仕組み
読売新聞
鹿村 明弘部長(デジタル推進、IT投資)
「1円玉は損なのか?」という切り口で、手数料の仕組みとデジタル化(キャッシュレス化)の優位性を考える記事。 銀行窓口での「大量硬貨取扱手数料」の相場が徐々に上がって来ているということを背景にしている内容です。 参考としてメガバンクの手数料体系は次の通りです。 [三菱UFJ銀行] 100枚まで無料。101枚から500枚まで550円、501枚から1,000枚まで1,100円、1,001枚以上は1,660円。以降500枚毎550円を加算。 [三井住友銀行] 100枚まで無料。301枚から500枚まで550円、501枚から1,000枚まで1,110円、1,001枚以上は1,660円。以降500枚毎550円を加算。 [みずほ銀行(2020年4月1日から)] 100枚まで無料。101枚から500枚まで550円、501枚から1,000枚まで1,320円、1,001枚以上は1,980円。以降500枚毎660円を加算。 すべて1円玉で持ち込んだ場合は手数料の方が高くなってしまいます。 記事内で紹介されている駄菓子屋などの1円玉を多く取り扱ってきた事業者の視点で見ると確かに大きな痛手になりますね。1円硬貨が事業者の手元に大量に滞留してしまわないようにした方が良いように思えます。 一方の銀行の視点で見た場合、銀行窓口の業務原価は1件当たり百数十円~数百円程度します。 よく言われる例え話ですが、銀行ではお客様から預かったお金であれば、1円でも合わないことは許されないため、数え間違いをしないための労力、事務の途中で失くしてしまわない労力がかかります。銀行再編の声が大きく高まってきている今、労力に見合う分の手数料を請求して収益を保つ必要もあります。 デジタル化が進む中、デジタルで置き換え可能な労力は”実は手数料を取らないと成り立たないコスト”と変化しています。 手数料を取られてまでもその労力は必要なのか、デジタル化できない付加価値は何か、改めて見直していかなければならない変化のフェーズです。駄菓子屋などの事業者としても、1円硬貨での支払いを続けていくのであれば、それはもう現状維持ではなくデジタル化の変化に置いて行かれるだけの損失となり得ますね。
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ネットバンク利用で医療機関に寄付1億円 目標金額に到達
FNNプライムオンライン
鹿村 明弘部長(デジタル推進、IT投資)
ネットバンキングの利用が医療機関への寄付につながる取組みについてのニュース。寄付金額が1億円に達したということで期間終了となっていますが、とても素晴らしい取り組みです。 プロジェクトは、三井住友銀行が実施したもので、期間中のネットバンキング利用者数に応じて、1人当たり25円の金額を三井住友銀行が代わって医療関係団体へ寄付するというもの。普段のままサービスを利用して無意識で貢献できている、という点が良いですね。 サスティナブルな活動として素晴らしい取り組みですが、あえて、この取り組みをの損得の視点で少し分析してみましょう。利用者が寄付するものではなく銀行が寄付をするものですので、当取り組みをしない場合と比べて銀行は10億円も損します。メガバンクといえども、ただ流れ出るコストとするにはさすがに大きい金額です。銀行内では、頭取までの稟議を回していることでしょう。ただ流れるコストにはしませんよね。 おそらくではありますが、銀行窓口の業務をネットバンキングの業務として置き換えることのコスト削減効果と勘案してマイナスにはならない水準で寄付金を捻出したのではないでしょうか。 私の経験則からの数値ですが、ネットバンキングの業務原価は1件当たり10数円~数十円。手数料で収益が出ます。 一方の銀行窓口の業務原価は1件当たり百数十円~数百円程度。特に口座開設や税公金払込は手数料徴収してもほぼ原価割れです。 細かい計算をしなくとも、銀行窓口からネットバンキングへの置き換えで業務原価はプラスに代わることは明らかです。銀行としても寄付金額の全額ををただ流れるコストにはせず、きちんと業務効率化と収益改善を狙っての取り組みということですね。そこに、利用者からの納得も得られるように寄付を盛り込んでサスティナブルな活動としたと考えられます。 今回、約400万人のも利用者に寄付体験を提供できたという貴重な実績をさらにレベルアップしていくためにも、ネットバンキングへの置き換えのタイミングの一時期だけの取り組みとするのではなく、いろんな銀行が真似して継続的に実施するようになり、利用者もそういったサスティナブルな活動をしている銀行を選ぶようにする、という流れになると世の中としてとても良くなるし、銀行関係者としてはそうしていきたいと思います。
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「まだフロッピー」の現実 地銀、現状維持が改革阻む
日本経済新聞
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