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EV危機か革新か!? テスラの急速充電やNACSで起きていること
スズキ マンジスズキマンジ事務所 代表 (株)デンソー CX
BEVの販売台数の伸びから考えると、Teslaがスーパーチャージャーの設置ペースをスローダウンしても、影響は小さいでしょう。
また、Teslaが以前から語っているように、実際のBEVの使われ方を分析してみると、多くの場合、昼間はオフィスなどのパーキングに駐車しているので、その間に普通充電すれば、充電器の設置コストも、バッテリーのダメージも、太陽光を使えることなども含めてメリットだらけ。
そう考えると、「スーパーチャージャーこそがBEV普及の鍵である」もしくは「充電インフラがないのでBEVが売れないのである」という論法に無理があることがわかります。
それを正しく理解すれば、今回のTeslaの決定である「設置数の拡大よりも、現存のものの100%稼働を狙う」ということも、実用上は問題ないどころか、下手をすればユーザーにとってはポジティブ要因であるかもしれません。
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
『新プロジェクトX』全世代で高い離脱率…現代と齟齬、現実を無視した感動演出
スズキ マンジスズキマンジ事務所 代表 (株)デンソー CX
「プロジェクトX」はファンも多いですよね。
以下は、ファンの方には申し訳ない、完全に個人的な見解です。
以前から「プロジェクトX」には違和感を感じていました。
全部ではありませんが、その多くのストーリーが「現場の頑張り」にスポットを当てたものになっています。
しかしながら、冷静に分析すると、「マネジメントがしっかりしていれば、現場が、それほど窮地に追い詰められることも、無茶な状況に陥ることもなかった」というものも少なくありません。
つまり、本来は「マネジメントの課題」であるものを、それには目をつむり、その結果として生じた「現場の奇跡とも言える頑張り」のみ美談としてスポットを当てている…日本的に言えば、浪花節的なストーリーには、違和感を感じざるを得ませんでした。
当然、そうでない回もありますが、前述のような回の方が多かった印象があります。
それが「新プロジェクトX」でも継承されているのか…ということを、この記事のデータを見て感じました。
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
70代前半の交通事故件数は「30代前半と同水準」だが…日本人が「高齢者の運転は危ない」と信じて疑わないワケ【東大医学部卒の医師が警鐘】
スズキ マンジスズキマンジ事務所 代表 (株)デンソー CX
データはデータ。これはファクトとして扱い、そこから検討することが大事。
データだけをみて「だから、こうです」という結論ではないですよね。
(以下、記事中から引用)
確かに、ワイドショーを見ていると、しょっちゅう高齢者の運転ミスによる事故が報道されています。
ところが、統計数字を見ると高齢者の事故はそんなに多くはありません。むしろ、若い人よりも事故が少ないのです。
警察庁交通局が発表している「令和3年の交通事故状況」によると、原付以上の免許をもっている人口10万人当たりの年齢別事故件数では、もっとも事故を起こしているのが16〜19歳の1,043.6件、次いで20〜24歳が605.7件となっています。
これに対し、高齢者でもっとも事故を起こしているのは85歳以上で524.4件。次いで、〜84歳が429.8人、75〜79歳が390.7人となっています。続く70〜74歳は336.0人で、30〜34歳の329.1人と同じくらいです。
いずれにしても、交通事故を真剣に減らしたいと思っているなら、事故を起こす確率が高齢者よりはるかに高い10代から20代前半の若者の対策を考えるほうが先でしょう。
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
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