石上 賢

今回の事業を立ち上げました石上です。 NPにも取り上げて頂き感謝です。 このプロジェクトでは、工芸の中でもアートと工芸の中間にいるような美術工芸のジャンルをまずは扱います！ 工芸作家の数は激減しており、大きな原因は経済基盤の確立が困難であるということです。中には一つの作品を制作するだけで数年かかるものもあります。 にも関わらずアートとして認識されない場合が多々あり、付加価値が中々つかず、安い価格で販売してしまっています。 またアート作品とは異なり、工芸作家さんの中には証明書もつけず、販売してしまい、付加価値をあげるという意識がありません。 そこで、世界において日本の美術工芸を付加価値が乗りやすいアートとして認識されるようにプロモーションをし、デジタル作品証明書を発行することで、来歴を管理し、付加価値を見えるかしていきます。 それによって、転売された際の還元金をアーティストが享受できたり、付加価値を担保した上で高価格帯で作品を販売することで、工芸作家さんの経済基盤を整えていきたいと思っています。 また、商業施設や文化施設などの多様な空間を創造する丹青社がプラットフォームを構築することで、ホテル・オフィスやイベント、博物館・美術館などのリアルな空間にコミッションワークをアーティストに発注していくことができます。つまり、デジタルとリアルをシームレスに繋いでいきたいと考えています。 全国にいる日本の古来の美を継承しつつも現代にアップデートしている工芸作家が未来の伝統を築けるムーブメントをおこしたいと思っています！