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来春入社の就活「もう終わった」 新卒一括採用に転換期
谷出 正直採用アナリスト/コンサルタント
煽っている記事ですね。
京都大生の外コン内定は、例年通り。他の学生も内定を得ているというのは、理系学生やどこの企業からも採用したいと思われるような学生のみを対象にした動き。普通の学生への採用活動は、3月以降、これからの動きで本格化していく。
企業は採用をしたい学生は他社との取り合いになり、今後ますます取り合いが激しくなる。
一方、そうではない学生は取り合いにならず、採用されるのが難しくなる。
格差が大きくなる。
また、就活ルールの自由化になれば、当然、上記の格差は広がっていく。
就活を就活として切り出さず、日常の中で社会を考える機会を作っていくことが求められている。勉強と就活の対立ではなく、勉強も就活もという視点で取り組むことが望ましいと思う。
来春卒業の学生、内定率8.1%に 就活早期化一段と
谷出 正直採用アナリスト/コンサルタント
売り手が続くと、特徴が特徴化していく。
早期化はさらに早期化し、
動く学生、動かない学生の二極化はさらに二極化していく。
調査結果からも内定をもらった学生、選考を受けている学生が去年よりも増えているのは、しかるべき結果だと思う。
採用スケジュールも形骸化が一層進んでいる。来年(21年卒)の就活ルールは政府主導で決定されているが、益々、形骸化する。
自分のキャリアは自分で作っていく時代になってきた。
就活の理想を議論することも大事だけど、今の目の前のことに対応することも大事。
一般的に、
人気企業・業界、大企業、都市部に学生は集まり、
不人気・不認知企業・業界、中小企業、地方に学生は集まらない。と言われる。
就活を経れば「不誠実な会社」はひと目でわかる
谷出 正直採用アナリスト/コンサルタント
長期的に見て、採用活動で不誠実を行う会社は、淘汰されていくと感じる。
・採用活動を通じて、自社が採用したい人材が採用できない(辞退される)。
・エントリーをした学生、選考を受けた学生の大多数は入社しない。その学生から「不誠実な会社」と認識されると、顧客としてその企業の商品やサービスを使わないという判断をする。ネガティブな口コミを起こす。
BtoBの企業でも企業間取引で、「●●社はやめておきましょう」という意見がでないとも限らない。
新卒採用は、企業は自然と、無意識に自分たちが優位と考えている。採用活動中、当たり前と思う行動そのものが、不誠実な対応になっていることは多々ある。
企業には、「採用活動は、ファン作り活動」として捉えてみてください。そうするとどんな行動ができますか?考えられますか?と話をしている。視点を変えたら。どんな企業であってもできることはたくさんある。
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