Hiroki Niimi

主要都市への人口集中や土地価格の高騰が「光」だとすれば、地方経済の衰退はその「陰」だと言える。空き家問題もその陰の部分であって、地方に家を持つことが将来的な処理リスクになってしまえば、地方経済の衰退を助長してしまいかねない。一般的には、誰でも価値の落ちない＆買い手がつく不動産を手に入れたいものだろう。狭くなってきつつある選択肢を地方が増やすような逆潮流が起き、地方に活気を取り戻すことができれば、陰の部分は少なくなると思う。

生活必需品を扱う食品小売でも値上げが販売減少に繋がっているようです。政府・日銀が進める物価上昇率2％の目標は、彼らは達成されそうだと世間に発信しているものの、世間の消費は冷え込んでいて追随できておらず、上手く循環しているとは言えない状況だろう。サービス業の値上げは需要を押し下げる要因とならないか、心配されるところでもあります。大企業の積極的な賃上げが待たれます。

オーバーツーリズムもコロナの”後遺症”の一つと考えられます。観光業・宿泊業が大きなダメージを受け雇用を維持できず、多くの働き手が離れてしまった。そしてなかなか雇用を戻すこともできない。そこに殺到するインバウンドの観光客。観光地や宿泊施設で働いている人たちは疲弊しながらも産業を支えていることなのだろう。そういった人たち、地元住民を救うためにも、解決に向けた施策を講じなければならない。観光業の市場規模が改めて再認識された今、誰もが笑顔になるような構図になることが望まれます。

賢い人たちのおかげで循環型のエコシステムがかなり発展を遂げてきています。それと両輪で、個人のリサイクル、分別への意識も高まってきていると思いますが、ゴミ処理の現場でそれでも排除できない人手のかかる工数が自動化されたりすることで、さらに持続的に循環するのかな・・・

2025年の年金制度改正に合わせたつなぎ措置とのことだが、先送りの形で煙に巻かれたようなことにならないように。シンプルに、労働力を求める企業と、安定的な家計を求める働き手の間で利害が一致している制度改正であり、弊害となりつつあるわけなので、速やかに見直せばよい話では。わざわざ難しくしている感じさえある。

めちゃめちゃ嬉しいです！！！！

内容量は減った「実質値上げ」なのかもしれない（不明）ですが、「何だか」増量したような、得した感覚になりそうです。角度を変えて見てみること、構想に留まらず製作してみることで、消費者の心を再び惹きそうな商品が誕生しますね。今度買ってみよう。

大企業と中小企業、代表者と従業員では当然ながら世界が全く異なります。大企業での経験やノウハウを単に横展開するだけで上手くいくわけでもなく、素人が経営の役割を上手くこなすこともそう簡単なことではないはず。つまり、仮に安価で会社を買えたとしても、その後いかにして事業の成長・発展を実現していくか、という経営者としても素質も非常に重要になってくるはずです。

地方＆小規模事業であるが故、あまり注目が集まらないかもしれませんが、地元の文化・伝統・産業等、様々なものが後世へと継承され、雇用や経済を生み出し、地域創生に大きな役割を果たすものと思います。継業バンクを始めて知りましたが、その枠組みや機能は、とても価値のあるものだと思います。

個人が会社を買収する事例も増えてきているのですね。ファンドや事業会社によるM&Aしかないものだと思っていました。勉強を深めたいと思います。

EV2,200億に対して譲渡額8,500万はファンドがめちゃめちゃ有利なように見えますね。驚きました。Debt以外にも評価額を下げた要因が色々あるのでは。そんなに負債抱えてるのか。ストや定まらない出店計画、ステークホルダーとの関係など目には見えないものが価格評価に反映されていそうだ。あと、債権放棄と評価で大損してまでそごう西武を手放した7&i。複雑に絡まりまくってる以外あり得ないな。表に出ることは当然ないが。紐解いていけば発端はもの言う株主。外資によって日系企業も大きな転換点ですね。