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新NISA成長枠、公募投資信託の3分の2が対象外 金融庁方針
町田 萌FPサテライト株式会社 代表取締役
これは良い面も悪い面もありますね。
良い面としては、投資初心者が成長投資枠に踏み込みやすくなること。弊社へ相談にいらっしゃる投資未経験のお客様に現行の一般NISAとつみたてNISAの話をして「つみたてNISAは国が銘柄を厳選している」とお伝えすると概ね反応が良いです。
成長投資枠もある程度国が絞っているとなれば初心者にとっては安心感が出ると思いますので、つみたて投資枠がファーストステップ、成長投資枠がセカンドステップと段階を踏んでチャレンジできそうです。
悪い面としては、記事にあるように選択肢が絞られてしまうこと。
そもそも成長投資枠であれば上場株式も対象になるのに、投資信託だけ絞って意味あるの?とも思います。。
投資に対して消極的な層にはメリット、積極的な層にはデメリットな方針に感じますね。
NISAに力を入れる国の思惑は「投資人口を増やす」目的が大きいと思いますので、その意味でいうとこの方針は間違っていないといえるかもしれません。
ベンチャーを大きく育てるしくみを作らないと、日本はマジつぶれる!
町田 萌FPサテライト株式会社 代表取締役
大学の時、ベンチャービジネス論の授業で聞いた日米ベンチャーの違い。
1.米国において「起業家」は職業選択の一つ。
2.米国ベンチャーの成長フェーズは日本より細分化されており、各フェーズ毎に専門家が存在する。
3.日本では成功例を学ぶことが多いが、米国では失敗例のケーススタディを行う。何十パターンもの失敗例を見て、自分ならどう意思決定するか?を徹底的に考える。
他にも大学の在り方の違い(米国の大学は社会にとってオープンであり、寄付の文化から有望な研究に資金が集まる)などから、技術力やメンタリティの違いなどがあり、日本とは根本的にベンチャーの環境が異なるということでした。
日本においてユニコーン企業を増やすべき、という主張は大賛成ですが、資金をベンチャーへ流すだけでは足りない。
米国と同じ環境にすることは難しくても、2や3のように海外から取り入れられそうなものを取り入れながら、日本の起業家や支援者のスキルアップをしていく必要があるのではないかと思います。
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