ホーム
24フォロー
29フォロワー
“ガラケー”ブームは本物だ
田中 利知株式会社ネイビープロジェクト 代表取締役
3Gの通信インフラを維持するのにもお金がかかっています。
ガラケーユーザーが特定の地域に密集していて、そこだけ維持すればいいならともかく、(通信事業者の仕事で私がリサーチなどをしていた2〜3年前は)5Gや4Gの工事が追いつかない山間部などをカバーするために3Gが残されていたかと記憶しています。
5Gによる人口カバー率が令和4年度末において96.6%まで高まってきたので、4Gならともかく、「まだユーザーがいるから」という理由で、3G回線を残すとはさすがにならないかなと。
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban14_02000612.html
もしくは、5G対応のガラケー機種を新たに作るという発想ができなくはないんでしょうが、スマホよりは需要が小さいですし。
レトロブームで古いものに憧れる現象があり、レコードやカセットやフィルム写真は確かにわかります。ただ、それらは実用性がまだあるからいいのであって、実用性がないものまで古いものに回帰するのかは正直疑問です。スクリーンタイマーなどのソフトが進化して依存性などを無くす方が現実的だと私は思います。
なぜマックで“客への反撃”が増えているのか いまだ続ける「スマイル0円」との関係
田中 利知株式会社ネイビープロジェクト 代表取締役
時代の変化はもちろん、「スマイル0円」を発案したのが大阪のスタッフさんという点もミソかなと私は思いました。
私のイメージの面もあって恐縮ですが、大阪は、ほかの地域とはお金に対する意識が違う。「安いもの好き」「すぐ値切る」と世間的にも言われているとおりです。
商慣習も違い、関東はドライ・関西はウェットな付き合い方が好まれる印象です。
そのため。大阪では当たり前の価値観に沿って出てきた言葉が独り歩きしたのかなと記事を読んで感じました。
「スマイル0円」という、キャッチーで頭に残りやすい表現につられて広めたのはいいものの、中身(意味概念・暗黙知・風土文化)の部分が伝わり切らずに誤解された…特にお客さんからは「都合のいいように解釈された」のかなと。
もちろん素敵な言葉なので社内の意識向上に使うならともかく、対外的にまで広めたのはミスだったのないかと感じました。
100円ショップ市場が1兆円を初めて突破 円安の影響は?
田中 利知株式会社ネイビープロジェクト 代表取締役
「100円」っていろいろと魅力的だよなーと思います。
-----------------
・シンプルに安い
・ワンコインというキャッチーさ
・「100円ショップ」や「100均」など、数字による目をひくネーミング
・価格が揃っているので、会計がわかりやすい
・小売価格(上代)を考える必要がないので、商品のメーカーも卸値(下代)を考えやすい(100円では採算が合わないものは考えなくていい)
-----------------
ただデフレ下だったから成立したビジネスモデルで、インフレ下には厳しいのはいうまでもありません。単純に「300円」の路線を展開しても、「100円」が基準になっている層が移ってくるというのと楽観的ではないかというのが正直な感想です。
金融リテラシーの低さが問題視され、しかも30年間もデフレに浸かっていた日本人にとって、「貨幣の価値が目減りしてるから、前は買えたものが、同じ値段だと買えなくなる」みたいな状態に順応できないんじゃないかなと。
もう思い切って、1000円ショップぐらいにして、100円ショップとはあきらかに違うというのを示しつつ、インフレに順応していくぐらいでもいいんじゃないかなーと思いました。
外国人バイト、8万人超 コンビニ大手3社、全体1割
田中 利知株式会社ネイビープロジェクト 代表取締役
「5年前」→「2019年」となると、コロナ禍の直前との比較です。
コロナで母国に帰った人も多い、つまり離職者も多かったであろう期間を経て、1.4倍は“かなりの増加”だと私は捉えています。
大学生時代に、コンビニで深夜アルバイトをした経験が私にもあります。
24時間働ける職場は、労働者として魅力的でした。
飲み会はともかく、サークルや体育会の活動のあとの空いた時間で働け、しかも深夜給で時給が高い。
お客さんも少ないので、掃除や品出しといった“作業”に没頭できる(接客での体力消耗が少ない)。
しかも現在は、レジの進化や電子マネーの普及で合理化が進んで、お金のやりとりもなくなりました
(袋詰めは以前のように、慣れているスタッフ側でやった方が、早いし万引き防止にもなるとは思いますが)。
自宅近くのコンビニは、外国の人がオーナーで、同じ外国の人を雇用しています。
フランチャイズで経営のサポートも整っているから、リスクを取れば開業もしやすい。
もちろん大変な部分もあるので、それを日本人が過度に嫌いすぎて開業者や働き手が集まらず、外国の人がやってくださっているのが現状かなとも思います。
オールナイトニッポン、広告出稿が爆増 Z世代つかむラジオの内幕
田中 利知株式会社ネイビープロジェクト 代表取締役
ラジオ、すごい聞いてます!
ビジネス的な観点で考えると、下のような強みや利点もあるかなと思っています。
●衣装やメイクが最悪なくてもいい(映像配信が入って変化があったり、出役によったりはするだろうが)。
●動画のカメラがいらない(配信サービス会社が持ってくるだろうが、おそらく局の負担はない)。
●ラジオCMも、音だけでいいので、制作費が抑えられる。
●アーカイブ配信も、生放送の分をそのまま流すので、編集が基本的にいらない(録音放送と、オードリーANNの最後ぐらい!?)。
●パーソナリティのブランディング効果はもちろん、宣伝効果があるので、ゲストのブッキングもしやすい。
●地域によって聞けない番組があるが、radikoプレミアムでカバーすることで、ネット局からの番販利益だけでなく、ユーザーからの月額課金も積み上がる仕組み。
あと、サンドリ(有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER)が東京での無料放送を解禁して、業界がもっと盛り上がっていいかなーと思っています。
バイトから年商20億円企業の社長に 22歳“ココイチ新社長”が語る「プレッシャーよりワクワクが大きい」日々
田中 利知株式会社ネイビープロジェクト 代表取締役
事業承継というより、マーケティングの一環ではないかと思います。
血縁者への代替わりならともかく、会社のサイトで会長と専務の年齢を見るかぎり事業承継には早いし、経営難や承継先探しで困っているようにも見えなかったので。
”社長抜擢ニュース“で注目が集まる短期的な効果はもちろん、諸沢さんが実際に社長を務めることによる中長期的な効果が大きいのかなと感じました。
「若手にもチャンスがある」を行動でしっかり示せるし、仕事熱心かつ若々しい諸沢さんがサイトや広告などに載っていると、採用希望者が集めやすくなるのかなと。人手不足が課題である飲食業界で、ほかとは違う施策をした一例に見えました。
あとは、社長として諸沢さんがスカイスクレイバー社をどのように導くかはもちろん、現実的な話として歳を重ねて生活環境・身体状況・価値観が変わっていく中で、諸沢さんという人間をスカイスクレイバー社という組織がどのように扱っていくのかも興味深いです(一枚岩な組織ばかりではないので)。
NTT、社名変更を示唆--「2025年をめどにしっかり考えたい」と島田社長
田中 利知株式会社ネイビープロジェクト 代表取締役
もし変えるなら、「NTT」の通称をそのまま使えるように調整が進むのかなと予想します。「日本電信電話」の日本語正式名称の方をモジるか!?
「旭硝子」→「AGC」や「宇部興産」→「UBE」のように、グローバルを視野に入れてアルファベットの略称に変更した企業の例もあります。アルファベット表記だし、短いし、「NTT」の使いやすさは申し分ないでしょう。
しかも変更するだけなら簡単でも、新たな社名を認知させるまでのコストは膨大です。すでに認知を獲得している名称を変えるのは、ブランドという資産を捨てる行為といえます。指摘が挙がっているとおり「旧NTT」と呼ばれ続けるでしょう。「ジャニーズ」や「Twitter」のように、認知を一度獲得したブランドは刷新が難しいのです。
以上のようにブランディングの観点で考えると、「株式会社NTT」や「NTTホールディングス株式会社」などが地味に最適解なのかなーと思います。これなら、日本語正式名称をモジる必要もないですし。
米10代にスマホ離れの傾向、57%が「SNS断ち」を検討
10代後半〜20代の6人に1人が「テレビ見ない」 サイバーエージェント調べ
NORMAL
投稿したコメント