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落合同士の『ゾゾゾ』な話
NewsPicks Studios
辻原 咲紀ILY, inc デザインファーム CEO
私は2019年末ごろからゾゾゾにハマり、ゾゾゾ関連チャンネルとそのほか心霊系youtubeを見漁ってきた比較的ガチ勢です。 先日関連チャンネルの「家賃の安い部屋」でディレクターの皆口さんがおっしゃられていたのが驚きだったのですが、2018年8月に公開された岳集落/SIREN会の当時の試聴回数は「150回」だったそうなのです。そこから現在の伸びは目を見張るものがあります。 ホラー・オカルト系チャンネルの登録数のてっぺんは「100万人」といわれていますが、ぜひその壁を突破してほしいです。 そのほか心霊系youtubeと比べて、ゾゾゾは「心霊現象が映っている」系のチャンネルではないのですが、その場に残る「人の気配や痕跡」を感じる作品を出されている印象です。作品を試聴した後は「怖い」より「物悲しい」「寂しい」といった印象を抱きます。(もちろん怖いのですがサスペンスドラマとかBBCのSHERLOCKを見た後みたいな。)「なんでこの家族は、この人は、この場所はこうなってしまったんだろう?」「こういう人生があったのかもしれないね」と落合さん含め、出演者の長尾さん内田さんが話しながら現場を進み、現場での発見で複線的に回収されてさらに想像が膨らむ〜という流れがまさに「ゾゾゾ」で、個人的に大好きなポイントです。 落合さん同士の対談楽しく拝聴いたしました! チャンネル未試聴のみなさんもぜひ沼にはまってください。 ●ゾゾゾ:https://www.youtube.com/c/zozozo ●ゾゾゾの裏面:https://www.youtube.com/c/ozozoz ●家賃の安い部屋:https://www.youtube.com/c/yachinnoyasuiheya ●Q:https://www.youtube.com/c/pro9ramQ
220Picks
資生堂、2023年に広告媒体費の90%以上をデジタルにシフト…「今のスピードでは駄目だ」
Media Innovation
辻原 咲紀ILY, inc デザインファーム CEO
資生堂が2023年までにマーケティング領域をデジタルに90~100%移行するというものだ。この発表は驚きと同時に様々な示唆に富んでいる。 コロナの影響を鑑みると、オフライン広告(マス系広告)の脆弱性と非効率性は出稿者に対し大きくリスクであるためデジタル領域に注力というのは「そりゃそうか」となるが、消費者による商品の購入動向に合わせた出稿ということをイノベーター理論に照らして考えると「自分のニーズを満たすものが欲しい」はアーリーアダプターやアーリーマジョリティに当たる。 一方マス広告やオフライン広告が影響してきたのは「アーリーマジョリティ」や「レイトマジョリティ」達だ。(なので多くのベンチャーはあの坂を登り始めた中腹でテレビCMを打つのだ) つまりマス広告は企業にとって「流行ってる感」「メジャー感」を演出するための媒体だったと私は個人的に考えていて、この発表には重要な2つのインサイトが存在する。 —— ①資生堂はマスリーチより、ニーズの的確な個人にリーチする方が効率的であると考えている。 ②マス広告はもはや「アーリーマジョリティ」や「レイトマジョリティ」にリーチする媒体ではない。 ―― ①を鑑みると、メーキャップ領域は流行に左右される場面もあるのでマスリーチが有効であるように考えられるが、それをしないということは資生堂の主戦場はスキンケアになりつつあるということかもしれない。 ②を鑑みると、2023までにデジタル広告がレイトマジョリティまでを包括的にカバーし流行を作るようになるのかもしれない。その発信地はプラットフォームになるだろうから、tiktokやinstagramの広告戦略動向を今後も注目していきたい。 このほかいろいろ考えることがあるけど、すごいドラスティックだな〜〜〜と感心している。
611Picks
「アパレル業界を去る人」急増のワケ…もはや“夢を描けない業界”に
マネー現代
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