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「結果を出してなんぼ」の世界で生きてきた経営者。多様性の大切さに気づかせてくれたのは、移住先で育つ子どもたちだった
ハフポスト日本版
瀬川 直寛フルカイテン株式会社 代表取締役
とても話しやすい雰囲気のインタビューでした。 ありがとうございました! 話しきれなかったことがあるので少し補足します。 私は人も事業も急成長なんてほとんど見たことがないです。(例外はもちろんありますが) コツコツと螺旋階段を上るように成長するもので、気づいた時に「うわ、ここまで来たか!」というのが成果の姿だと考えています。 つまり時間関係なく働き続けることよりもコツコツと成長を続けられることの方が成果にとってずっと重要だということです。 そういう意味で、ライフステージに応じて働き方を変えることは合理性があるんです。 コツコツ成長を続けるための働き方を選ぶということになりますから。 ただこれは、コツコツで良いとは言っても成長し続けることを求められるわけですから、長時間働くことよりある意味ではシビアなことでもありますよね。 コツコツ成長が見えなければ評価されないし、コツコツ成長に気づく納涼がなければ評価できませんしね。 そういう理解がないと、働き方の自由度は単なる甘えに繋がり、評価の納得感がなく組織のパフォーマンスを落とすことにも繋がるはずです。 だから働き方の自由度を減らす方向の議論が目立つんだろうなと思います。 でもそれは今という短期視点でしかものを見ていないということにもなります。 中長期で見たら日本の少子高齢化は間違いなく就職の売り手市場化を加速させますので、働き手に選ばれる会社になるためにはやはりライフステージに合わせた働き方の自由度は必須条件になると私は考えています。 ゆえに私は、ライフステージに合わせた働き方の自由度を設計しコツコツ成長とセットで運用する仕組みを作って働き方の自由度を甘えにしないこと、評価の納得感を醸成し維持すること、に経営としてのチャレンジを続ける意志を持っています。 念のため書きますと、これは短期視点を放棄して中長期視点を重視するという意味ではありません。 方向性としては中長期について記した内容に向けていくものの、経営は色んなことがおきますので短期と中長期のゲージをどちらに寄せるかをコントロールするのが経営の役割の一つだという意味です。 これが今私の頭の中にあることです。 何が正解かなんて分かりませんので日々考えをアップデートするだけですし、他の経営者の方にこれが正解だと押し付けるような意図もありません。
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【ビッグイシュー】なぜ、大量廃棄問題を「在庫分析」で解決できるのか
瀬川 直寛フルカイテン株式会社 代表取締役
取材ありがとうございました! 取材後に改めて思ったことをコメントに書きます。 記事の中で触れたように、FULL KAITEN導入企業の導入当初のデータを分析したところ、全商品のたった15%で粗利の8割を生み出していることがわかりました。 私はこの85%に小売ビジネスの成長余地とサステナブルが秘めたる可能性を確信しています。 FULL KAITENの存在価値は、この85%から今まで取り損ねていた粗利を生み出せるようになることです。私たちはこういう力を儲ける力と呼んでいます。 小売業やSPAが儲ける力をつければ、今より在庫を減らしても業績は向上します。リユースやリサイクルなどももちろん大切ですが、その前に作る量を減らさなければカーボンニュートラルも資源保全もできませんし、弊社のミッションである大量廃棄問題の解決もできません。 フルカイテンは、大量生産の抑制に繋がる様々な在庫分析テクノロジーを今後も提供し、世界の大量廃棄問題の解決に貢献していきます。 そして子供や孫の世代までより良い地球を残せるようチャレンジを続けます。 フルカイテンコーポレートサイト https://corp.full-kaiten.com/ ブランドサイト https://full-kaiten.com/
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なぜかつての大手アパレルは自家縫製工場を手放したのか?
FASHIONSNAP.COM【ファッションスナップ・ドットコム】
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