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紙ストローに抵抗感? プラ削減で普及進むが...「飲みづらい」「におい気になる」提供やめたチェーンも
J-CASTニュース
稲葉 里紗上智大学法学部3年 第3期Student Picker/W株式会社/NEL株式会社/株式会社東京
環境への良し悪しと使い易さ云々はあくまでも別論点で、私たちはまず、紙ストローが本質的に環境負荷を軽減しているのかどうかを議論すべきなのではないかと思いました。 プラスチックストローなどの石油製品は、ガソリンや軽油などには使えない成分から抽出した原油の残留物から生成されており、プラスチック製品を使わないということは原油の残留物をそのままにしておくということになります。 プラスチックは元が石油である為、それその物が燃料となり、適切なプラスチックを配合させたゴミ処理は、燃料の節約にも繋がるそうです。プラスチックのストローであっても、そのゴミ処理さえ適切なら環境負荷が紙製品よりも高いとは言い切れません。 また、紙製品の生産には、プラスチック製品の4倍のエネルギーや水が必要というデータもあります。原価も紙製品の方が2.5〜6.5倍ほど高く、少なくとも短期的には、経済的にも環境的にも紙製品の方がマイナスだという指摘もあります。 そもそもストローって必要だっけ?という議論もありますね。 紙ストローの採用が、企業にとってのパフォーマンスにとどまらないと良いのですが…
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