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「なんで私があなたの子どものために」 広がる「子持ち様」批判
毎日新聞
三上 夏生三上流求道 宗主 求道家
踏み台ほどの視座と知性の欠片でも持ち合わせていれば、議論の余地すらない程に、低劣で反知性的な見識。 一見すると日本の道徳、分断の危機。 だがしかし専制政治の復権を志す者達の視点から見ると景色は180度変わる。 民主国家の既得権支配層にとって、民衆の愚鈍化、分断は専制的権力復権の第一義的プロセスであると言っても過言ではない。 その視点から鑑みるに、私見ながら世界の民主国家の中でも米国と日本はこのプロセスの進度が群を抜いている。 さすがは米植民地一の忠義者国家である。 ゆとり、さとりはその本質を鑑みるに、反知性、無関心に他ならず、専制政治の土壌としてはこの上なく適当な民度である。 「燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや」の言葉通り、これまで好き勝手に唄い、宣って文字通りこの世の春を謳歌してきた民主国家の燕や雀達は、近い将来必ずや、鴻鵠(と呼べるかはいざ知らず)の志を否が応にも知ることになるだろう。 これがこの話の本質。 追記 そんなことよりもこのように、政府?(もしくは一部省庁)による親と子の分断の煽動が加速していることに留意しなければならない。 保護者による児童虐待という概念に明確な定義はなく、本来個々の家庭の方針に依拠する筈の子育て、教育方針を一定方向に制限する試みは思想統制の萌芽に他ならない。 要するに国家としての規範道徳に反する教育は虐待と見做し、既存の自由思想を持つ親から子を分断する試みである。 現在日本ではこれに、親の宗教信仰による児童虐待という概念が加わり、憲法に保証される信教の自由への侵害も始まっている。 女性の社会進出だの、夫婦別姓だの、一億総活躍社会だの、セクハラだの、パワハラだの、社会の実情(人間の本質とするのが正しいか)に反するお花畑的概念の醸成は、煽動者にとってこの上ない好都合である。 要するに我々民衆はいつの世も、愚かであるが故に、本質を知る者に踊らされ、喰い物にされ、生涯それと知らぬままに生きていくのである。 現実を見よ。 いつの世も政治の中枢にいるのは、代々の家柄の者か、国家が提唱する規範道徳とは対極にいる者ばかりである。 「一番多く殺した者が王」というのが歴史的な現実なのだ。
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