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「このまま働かずに給料をもらい続けたい」コロナ禍新入社員の本音
宮澤 沙織世界線株式会社 代表取締役 CEO
休業手当がベーシックインカムのようになり、好きなことに時間と労力を費やす実験をしてるみたいだ。そんなことを思ったこのニュース。
実際にお仕事で休業中の方々とお話する機会があり色々聞いてみたところ、
日々何してますか?
→ゲームやNetflix
休業明けのためにやってることは?
→特にない
給与やキャリアに危機感ないですか?
→ない。生活できる分の給与はあり、休業あけたら戻れるし、転職活動する方が労力使う
あとは本業が休業中なのを活用してアルバイト2つくらい掛持ちすると、いつもより1.5-2倍くらい稼げる、と。
つまり、休業手当をもらってぐーたらするか、暇な時間、時間給のアルバイトをして適当に稼ぐ。それで本業より楽に稼げるからいいよね、ってことらしい。
雇用調整助成金の1つの意図は雇用の維持。ただそれはあくまでも政策側の意図であって、雇用者から「働かずして一定の金が手に入る」と捉えられたら、企業にとってそのメリットはどこにあるんだろう。そんなことを考えた。
仕事・給与を自分で決める「ティール組織」に移行した企業が得たモノ
宮澤 沙織世界線株式会社 代表取締役 CEO
FREEPLUSの採用・研修担当です。
6月のティール組織化にあたり、オンボーディングを社内になんども繰り返し、メンバーに存在目的・全体性・自主経営を教えてきました。
この規模ですと、オンボーディングでの理解度に濃淡ありますが、導入2ヶ月目にしてかなりの変化を感じています。
意思決定と行動スピードのアップ。(稟議もなくなり助言プロセスの活用でメンバーの思考の深度もアップ)
オーナーシップが強くなったと感じる。
まだまだ様々なことが実験段階ではありますが、この壮大な実験をぜひ応援してくれると嬉しいです。
---導入のきっかけ---
①代表創業時からの想い。
一度きりの人生の時間を会社に投資してくれるメンバーが、いきいき働くためにはどうしたらいいのか?
②試行錯誤の中で、一般の会社では見られないような制度や慣行を実行してきて、その時にティール組織という書籍と出会い、自分がやろうとしていたことをより尖らせて実行している会社が世界にあったことに気づき、それを実行したい。(ティール組織化前からいわゆるグリーン的な組織でした)
※私自身のプロフィールの肩書きは、マネージャーになっていますが、記事の通り組織階層は一切ございません。名乗る肩書きは自由。効果的であればマネージャーでも本部長でも、自らの意思決定でつけることができます。(移行前は正式にマネージャーでした)
上司も部下もいない組織に 大阪の新興企業が挑戦
宮澤 沙織世界線株式会社 代表取締役 CEO
日経新聞社にも当社の取り組みを取り上げていただきました。
ただ、一部表記がティール組織の概念とは全く異なる表現になっているため、ただいま修正依頼中です。
例えば、案が通った、と表現がありますが、これでは誰かに許可を求めるように見えます。ティール組織においては1人1人が意思決定者のため、許可は不要。意思決定しようとしていることに関する専門家と、影響を受けるメンバーからの助言を経て、独裁的独断することが基本です。
※独裁的独断、とは当社代表が独自に作った言葉。
ティール組織の概念をシェアし、取材と質問を繰り返していただいてもなお、誤解を招いてしまうところが、やはりティール組織が全く新しい概念であることを表しているのかもしれません。
また、ティール組織化して様々な方からご意見やご質問をいただくのですが、そもそものティール組織に誤った認識を持っている人も多く、ぜひティール組織についてお話する際には、フレデリックラルー氏の著書をご一読いただくことをおすすめします。
NORMAL
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