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日本人は「みんなと一緒が好き」という大誤解
占部 伸一郎コーポレイトディレクション パートナー
日本人は決して集団主義ではないという主張。国際比較のアンケートが面白いですね
このあたりは山岸俊男氏の「安心社会から信頼社会へ」にある、安心と信頼の議論と近い気がします
日本は、社会の仕組みとして相互監視的であり、「空気」にみんながしたがって行動をすることで社会的な不確実性をなくすことでお互いのストレスを軽減しているだけであって、決して個人の性質としてそうなっている訳ではない、むしろ周囲の目さえなければ利己的な行動をとりがちである、という話があります
その意味では、個人の思想として「集団主義」ではないものの、結果としての行動はやはり集団主義的、というのが正しい理解なんだと思います

【悲劇】日本の食卓から「焼き鮭」が消えるかもしれない

【読書】「グダグダ会議」を終わらせるファシリテーション技術
占部 伸一郎コーポレイトディレクション パートナー
コンサルタントの重要な仕事の一つはファシリテーションです。たとえ素晴らしい分析をして説得力のあるスライドを書けてもそれだけでは不十分
その場で決めるべきポイント論点を選り分け、場合によっては対立する意見を整理し、必要な結論まで導くというのは、もちろん色々なtipsもあるでしょうが、習うより慣れろの機能的な側面が大きいです
よく、如何にホワイトボードの前に立つかという言い方をしますが、会議の全体を仕切ると言う覚悟と勇気がないとなかなか最初の一歩が踏み出せないもので、それができるようになるかがコンサルタントとしての成長の一つの大きな段階になっています

【トヨタCTO】戦国時代を前に「王者」が今、語ること
占部 伸一郎コーポレイトディレクション パートナー
とても真摯に深く語ってくれているので非常に考えさせられることが多い内容でした
一つ目はEVに対するスタンス。やはりラインナップの一つであり、注力している他社と比べれば確信的に遅れている状態であるが、もしトレンドが来れば後発でキャッチアップ出来ると考えていること。これは10年後に答え合わせをしないと分からないし、「注力すべきか」という問いでビジネススクールのケーススタディになれば様々な議論ができる内容
もう一つは、EVと言っても駆動システムの話をしているだけで、外装、内装などの作りこみが消費者をとらえるのであってそこは蓄積が効く世界である、という主張もまさにそうであると思う一方で、実は既に過剰適応・過剰品質になっており、デザイン性が高くシンプルなものが一気に市場を席巻する可能性も当然ありえるので、ここもどちらの見方もあると感じます

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