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ローソン「悪魔のおにぎり」1000万個超え 王者ツナマヨ抜き
毎日新聞
小堀 弘樹マクアケ Makuake Incubation Studioプランナー
ネーミングや売り方はひとまず置いとくとして、商品の強みの観点から勝手に仮説立てしてみる。そもそも美味しくないと売れないですし。 今回のおにぎりは、実際に食べましたが普通の混ぜご飯おにぎりです。 ただ何故これが売れているのかと言うと日本人にフィットした「ノスタルジー旨味」が表現できてるからだ思います。 王者ツナマヨはマヨネーズ由来の「酢」という食欲増進要素と「ツナ」という旨味成分(イノシン酸、というらしい)のダブルコンボが万人ウケして長らく王者の座を陣取っていたと勝手に推測。 それに対して悪魔のおにぎりの武器は「しろ出汁」。出汁はそもそも旨味成分(グルタミン酸)ですし、日本人は昔からその旨味成分に慣れ親しんでるが故に脳内に旨味快楽がインプットされてます。だから単純な混ぜご飯おにぎりだとしても食欲をそそられ繰り返し食べたくなるのかと。 そこに青のり天かすという縁日的な「ノスタルジー」が掛け合わされ、他のおにぎりにはない「あれ…なんだか優しい…懐かしい…もう一口…」的な「ノスタルジー旨味」が実現され多くの日本人に響いたのでは。 ただ、個人的には食欲を増進させる「酢飯」と「マヨネーズ」旨味の「ツナ」のトリプルコンボの「ツナマヨ巻き」がコンビニでは王者です。
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