ホーム
18フォロー
6フォロワー
欧米を真似た「対話的学習」一辺倒では、日本の教育が危うい理由
秋元 直金融 国際公認投資アナリスト(CIIA) ファンド投資/プロジェクトファイナンス
記事にある欧米人は自分の能力を過大評価する傾向にあり、日本人は過小評価する傾向にある、ことについて。
私は高校時代ホームステイで米国人の家庭にお世話になったが、この時の日本との違いは顕著。これは米国で生活しないと実感できない。米国は小さいとき(高校卒業まで)には皆、個人の意見を尊重し、全てで褒める。そして自分の意見を持ったり、能力を褒める。これは小さい時からそう。例えば6歳ぐらいの子供に大統領について意見を聞けば何かしか自信を持って答えると思う。それがあってるかどうかではなく、自分はこう思うということを自信を持って話す。なんて素晴らしいことだろう。自分の考えを持つには社会が育てないといけない。親だけではなく、親戚やお隣さんも、褒める褒める褒める。極端な例だと私が米国の高校に通っていた時、とんでもなく音痴の女の子が私はスターになると自信を持っていた。あなたならどうするか。将来どうやっても歌でスターになれないと「客観的」に思った場合に「色々と現実は難しい」とか「ちょっと皮肉な笑み」を浮かべてしまわないだろうか。心からyou can do it.と言えるだろうか。日本は何となく出来上がりの「相場」をみて大人の物差しで測っていないか。当然米国は社会人になった途端、甘い世界ではなくなる。
もっともそんな高校生も途中で評価される枠組みがある。例えば、米国の高校では部活に入るのもテストがある。サッカー部に入りたいからと言って皆が入れるわけではない。組織に入るとき平等より結果が求められる仕組みがある。
米国:自由→個性→激しい競争
日本:皆で取り組む→そこそこの個性と高い平均値→そこそこの競争
これからの時代はそこそこはいらない。個性が必要。子供の教育からスタートしなければいけないだろう。
<本編記事> blueprint #04 落合陽一 × スタンフォード大学・人工知能博士・AIロボティクスの世界的権威 「Ashutosh Saxena氏」
秋元 直金融 国際公認投資アナリスト(CIIA) ファンド投資/プロジェクトファイナンス
将来は家自体があらゆる機器やカメラと連動してインターフェイスとなり、人の行動についての情報を得て、それをAIでディープラーニングさせる。自分の行動をAIが予測することになる。そのデータが何億人と増えると、AIが社会を支配する時代が来る可能性を現実に感じました。恐ろしいが、これも人類が止められない流れの一つでしょう。人は言語という形で、情報を蓄積し、コミュニケーションすることを学んだ時に、全てが改善され続けることを選択してしまったのかもしれません。それが、経済や技術の発展であり、最後はAIが人間をも管理する社会の到来かもしれない。これがSFから現実に変わった気がしました。
巨大IT、強まる規制強化論=米議会がトップ追及
秋元 直金融 国際公認投資アナリスト(CIIA) ファンド投資/プロジェクトファイナンス
思ったよりも米議会の独禁法上の追及は厳しかった。しかし、先日もコメントしたとおり、独禁法自体が昔の法的枠組みであり、今のプラットフォーマーを縛るものではない。独占すること自体が違法なのでなく不当に競争を阻害したかどうかがポイント。したがって最終的には独禁法自体を変えていかないとGAFAを裁くことはできないだろう。しかしGAFAサイドから見れば、市場は激しく競争している。特に中国勢などからいつ追いだされるかわからない、という危機感を抱いているし、ベンチャー魂を持つ企業として政府と全面対決の勢いを感じます。日本にとってはどんどん戦いの土俵が移っていく感じですね。改めて日本企業は追いつくために抜本的な改革が必要と感じました。
DXとは何か? - ニューロサイエンスとマーケティングの間
秋元 直金融 国際公認投資アナリスト(CIIA) ファンド投資/プロジェクトファイナンス
この変化の速さを実感するのは日本にいると難しい。例えば欧米の多くのバイアウトファンドでは、企業のオペレーションを改善するための強力な専門家チームを持っており、優良な企業をDXの観点から非連続に大改革していく。IT業界の話ではなく全ての業種で行われている。むしろビジネスチャンスと捉えている。
この記事でいう第3人類には程遠くても、全業種で大改革が進行中。分かり易く言えば15年前に「スマホはあったら便利だけど、そこまで必要ないよね」と皆言っていたけど、今全員使っている。
それと同じことが起きるでしょう。DXを今真剣に捉えていない企業は先行き厳しくなること明確。
それを考えるとポストコロナで2月の状態に戻るにではなく、会社をリフォームする機会と捉える必要があると思います。
それはわかるけど、資金も余裕もなくそれどころではありません。
そういうことを政府が後押ししたり、皆で知恵だし少しでも個社の負担を減らしながら進めることができるといいのでしょう。
NORMAL
投稿したコメント