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日本発のスタートアップ企業は少ない・・・起業を目指す若者に伝えたい2つのこと
たた たたた
すごい大変な話だけど、うちの子4歳には、文字や計算など、スキルの上限値がきまっているようなことについて時間をかける必要はないと考え、自分のやりたいことや好きなことに振り切って時間やお金を使うことを良しとしています。思考や集中力に想いを載せることができる人間になってほしい、と言う思いですが、周りから見るとすごいリスキーに見えるそうです。
けど、定数化できるようなスキルは後からすぐに追いつくので、差別化しづらい能力にお金や時間をかけてる方が僕にとってはよっぽどリスキーに感じますし、それを良しとする教育思想が、差別化できないアイデアしか出せなかったり、変化に耐えられない人材を生み出して自分たちの首を絞めているように思えます。
「働き方」改革は、まず収益力を高めないと対応できない
たた たたた
金も大事だと思うんですけど、働き始めると大事なのは誰とどういう仕事をするのかだと思うんです。
そして、誰かを集めるためには、何を成すための誰なのかという定義をする必要があり、じゃあ何を成すねん、というところに帰結していくと思います。な、何を成すのかというところのアプローチが、大抵の日本人が働き方改革の記事を見ると非常に薄い。
デザイン思考という言葉がありますが、ちゃんとググると設計の話をしていることに気づきます。
プロダクトやビジネスを設計しようとすると、誰の何のための課題を解決したいのかがキーになります。
ここで、誰?っていうのは人口数値だったりペルソナだったりして掘り下げるのは割と定番化して来たと思うんですが、課題の掘り下げ方が、まだ日本人は割と直線的な感じがしています。
その時の課題を持つ人の感情まで絡めて課題のソリューションを設計できると、その価値が奥深くなり、解決するに値する課題=ニーズのあるプロダクトやビジネスにつながって来るんじゃ無いかなーと。そして、こういう考え方から出発点を持てると、なぜ今必要で、成すために誰が必要で、なぜ早く世の中に出さなければならないのか、明確に説明できるんじゃ無いかと。そして、成すために必要最適な組織が明確になり、結果働き方が変わると思います。
働き方そのものを短絡的に変えるんじゃなく、仕事のあり方そのものを変えるところから出発しないと明後日の方向を向いた議論にしかならないんじゃ無いかと思いつつ、その視点に賛同していただける方が増えることを祈っています。
パナソニックが共創で手がける「無人店舗」、その舞台裏とは
たた たたた
見た目とか体験はAmazon GOを模してるように見えるのですが、企画の出発点が違うような気がします。
顧客が解決したい課題のスケール感ですが、より良い商品を素晴らしい事前体験を基に購入判断し、簡単に入手できるという、ある意味究極的な買い物体験をAmazon GOは目指すためにあの形になったのでは?
翻って、日本企業のメーカーなどは、B向けの顧客課題の解決が出発点なので、スケールが小さくならざるを得ない。
トライアルがパナソニックと組むのではなく、トライアル自身が究極の買い物体験を自社リソースで作ろうとするともう少し違ったゴールになるのかもしれません…が、そのために揃えなくてはいけないもの、人財や知見、テクノロジー基盤などをAmazon規模にしようとするととてもお話にならないので、全く違う切り口で切り込まないといけないですね。自社リソースとの向き合いが必要そう。
NORMAL
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