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「何も買えない」“歴史的円安”で海外旅行も物価高 夏休みの時期も続く?【ひるおび】
Furuyama MasayukiChemical Trading Company Manager of General Affairs
【経済】前々から思っていたことではあるのだけど、海外旅行を楽しみたい人というのは常日頃から自らの金融資産を日本円だけではなく米ドルやユーロで行えばよいのではと思う。円高の時に資産の一部を米ドル建てに換えていた身からすると、自らの資産を円建て資産だけにしているというのがちょっと理解できないんだよなぁ…。
あと海外旅行で「何もかも高い!」と嘆いている人の基軸にある通貨はほぼ例外なく「円」だよね?私自身も海外勤務をしていた時、常に現地通貨と日本円のレートで換算していたので理解できなくはないのだけど、実際には現地通貨で物価が上がっているかどうかの方が重要で、長期滞在や居住をしていないとこの点について触れられることはあまりない。
海外旅行目線でしか為替を考えることができないというのは、それはそれでけっこうヤバい感覚だと思うんだよなぁ。
NHK大河と朝ドラで「知性派ヒロイン」描く"思惑"
Furuyama MasayukiChemical Trading Company Manager of General Affairs
【社会】以前、元アナウンサーでその後報道記者に転じ、先日姫路市教育長に就任した久保田智子さんが言っていたが、報道番組における女子アナというのは、「知識のある年配の男性に様々なニュースについて教えてもらう存在」として機能してしまっていたのだという。
これは報道番組だけではなく、情報番組においてもよくみられる暗黙の「ジェンダー・ロール」のように思える。アナウンサー職で入社した女性が、報道畑で歳を重ねてゆくということはNHK以外では稀だろう。
マスメディアと、それを視聴する側に暗黙のうちに「ジェンダー・ロール」が刷り込まれてしまっている感があるが、NHKは意外とその辺にきちんと抵抗して来ているのではないかなとも思う。それが長く続いている朝ドラにも生きていると思うし、アナウンサー職にも生きているのではないだろうか?さらにそれが近年番組の企画にもかなり反映されるようになっているのかな、と。
言論封殺の怖さ、胸に刻む 朝日新聞阪神支局襲撃から37年
Furuyama MasayukiChemical Trading Company Manager of General Affairs
【社会】関西に赴任してからは毎年5月3日に行くようにしていて、今年も行ってきた。昨年まではコロナ禍もあって拝礼所までだったのだけど、今年は資料室も公開されていたためそちらも訪れた。事件当時使われていたソファーをはじめ、犯行に使われた散弾の破片や、小尻記者愛用のジャンパーや手帳などの遺品も展示されていた。
事件の性質や朝日新聞に対するいわゆる「保守派」の論調もあって、阪神支局周辺には制服・私服の警察官が配置され、支局内への立ち入りにあたっては手荷物検査と金属探知機によるボディチェックが行われていた。
最近は暴力による言論封殺よりもむしろ、「表現の自由」を振りかざしたデマや誹謗中傷を繰り返し、精神的に追い詰めるという、言わば「形を変えた暴力」も展開されるようになった。そしてその「形を変えた暴力」を恐れるあまり、あえて発言を控える人が増えてるのもまた現実だろう。
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