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「旅行需要は必ず復活する」コロナ禍でインバウンド事業の売上98%減を経験したWAmazingが生き残れた理由
加藤 史子WAmazing株式会社 代表取締役社長:経営者
TechCrunchさんにご取材いただきました。今、私が個人的にハマっているのは「ワーケーション」です。
年末年始には10日間、白馬村でワーケーションを体験しました。年末年始は100%バケーションで休んでいましたが、1月4日からワーケーションに。しかし、両親と子供2人と一緒だったので、周囲がまだバケーションの中でワークするのは、やや気を使いますね。
そして、奈良県の素敵なサウナを備えた宿ume,yamazoeにワーケーションに。1泊2日だったので、チェックアウト後のワーク場所が課題でした。午後は奈良駅近くのビジネスホテルで半日程度のワーケーションプランを予約して、そこで会議出席し、会議が終わったころ、東京に戻りました。
そして今回、雪国観光圏と首都圏スタートアップ企業を結び付ける事業で、18名のスタートアップ経営者や従業員に3泊4日のワーケーション体験をしていただきました。
プレスリリースでは、アンケート結果も興味深いのであわせてごらんください。^^
https://www.atpress.ne.jp/news/248946

【超入門】VCを学べば、スタートアップが100倍分かる
加藤 史子WAmazing株式会社 代表取締役社長:経営者
とてもわかりやすいです。VCについては、やはりアメリカ(特にシリコンバレー)がモデルになっているので、彼らの歴史を知るのは意味深いですね。
私も起業してから、初めて、資金調達ラウンドを指していう、シードとか、シリーズAとかシリーズBとかに特に定義がないことを知り、驚きました。(;'∀')
つまり、日本語でいうと、株式(エクイティ)による資金調達はすべて、「第三者割当増資」になるため、この資金調達は何回目なのか、会社のステージは今どれぐらいなのか、をわかりやすくするための、いわばシリコンバレースラングが、シードとか、シリーズAとかシリーズBとかなわけです。
なので起業家も意志をこめていろんな名前で呼んでいて、「シードより大きい金額を調達したいけど、ちゃんとした?シリーズAは、追ってやりたいから、プレAと呼ぼう」など、しています。(;'∀')
WAmazingもコロナ禍のインバウンドベンチャーなので直近の資金調達は「シリーズBダッシュ」と呼んでおりました。(シリーズBは終わったけど、シリーズCとは呼べない、、、シリーズCはやはりグロースラウンド(成長の方程式が確立した後の燃料投下ラウンドのイメージ)かな、、、と、そんな雰囲気です。)
アメリカのYコンビネーターなどは、私は勝手に「起業家のジャニーズ事務所」と解釈しています。たとえば仲間とチームを組んで、事業アイデアを持ってYコンビネーターに入ったとします。すると、「事業アイデアはいいけど、チームは良くないね」とか、その逆もあるわけです。そうするとチームと事業のシャッフルもあると聞きました。そのほうが成功確度が上がるわけですよね。このあたりが、「この子と、この子をくっつけて、●●●というアイドルグループで売り出そう」というジャニーズ事務所にも似ているな、と。Yコンビネーター出身というのはブランドですが、ジャニーズ事務所もブランドですしね。Yコンは投資家とのマッチングができるし、ジャニーズ事務所はテレビなどメディアとのマッチングができる、と。
すみません、すごく自分なりの解釈です。(特に誰にも言ったことないので一般論だとも思えないですが、、)
転職前提が4割「大手でも安心できず」 就活生独自調査
加藤 史子WAmazing株式会社 代表取締役社長:経営者
自分に力をつけることが最も『安定』につながります。他者だったり他社だったり、『自分以外のなにか』に人生を預けようとすること自体が、不安定の象徴のような行動です。
なぜなら、自分は変えられるけど、他者、他社は変えられないから。
こう書くと、自分しか信頼できないヤバいやつ、みたいですが、それは違います。
自分がしっかり自立することで他者と支え合うことができる。
自分に力があれば、それを生かす環境と成長機会をあたえてれる会社に貢献しながら生活の糧を得られる。組織にぶら下がるのではなく、対等なパートナーシップと、キャリアを築くことができると思います。
三井不動産、ホテルの月額定額プラン「サブ住む」--「HOTELどこでもパス」と「HOTELここだけパス」
加藤 史子WAmazing株式会社 代表取締役社長:経営者
ユーザーの需要が強い領域ほど、商慣習や法律のしばりによる区別は無意味なものになり、相互の領域が溶け合っていく。
サービス提供側は、その「溶け合う領域」に敏感にサービスを出していく。
今回でいえば、数年前からのトレンドであった「泊まる」「旅する」「住む」あたりが溶け合う現象が、コロナ禍により加速した。我々は、暮らすように旅したり、旅先で働いたり、そんな世界----かつて「フーテンの寅さん」が変人扱い、でも、みんなのあこがれを集めたが、今は、もう変人扱いされなくてもできるということに気が付いている。
領域が溶け合うのは、どこにでも発生する。デジカメはネットにつながり、スマホはカメラ機能をどんどん進化させる。
スマホは大きくなり、タブレットは小型化する。
数年前に成立した「民泊新法」は、残念ながら365日のうち、180日間を民泊に許すという、宿泊業界と、賃貸不動産業界を、単に「痛み分け」しただけだった。
融合する世界を、どう整理していくか、立法の柔軟性も求められる時代だ。
JAL、22年度も新卒採用見送り パイロットと障がい者枠は実施
加藤 史子WAmazing株式会社 代表取締役社長:経営者
今の状況ではやむを得ないと思います。航空業界を志望されていた学生さんには不運ということになってしまいますが、企業側・経済界側も、「厳密な新卒一括採用」に拘らず、卒業後すぐ~3年以内をゆるやかに「新卒」と捉えるように変化しないといけないと思います。
今、日本社会ではロスジェネ世代、就職超氷河期時代に就活生だった人たちが40歳オーバーになり、非正規など経済基盤が不安定だったり非婚・少子化が加速したりしましたが、それをコロナ不況にて繰り返してしまうことは、避けなくてはいけないですよね。
パイロット・障がい者は別枠、と。
コロナ禍前は、とにかくパイロット不足で、それにより、就航路線や便数が限られるほどでした。なので、パイロットは確保しなくてはという気持ちが各社とも強いのだと思います。
そして、障がい者。こちらは法律である一定割合の障がい者雇用は義務付けられています。障がい者と一言でいっても、知的・精神・身体とおおまかに3種類あり、その中でも、先天性・後天性などあります。
たとえば、後天性の身体障がいの場合は、デスクワークなど全く支障がない人も多くいますから、そういう方の採用ニーズはとても高いのだと聞きました。こうした事情もあるのかもしれません。
「うちの会社はビジョンがない!」と経営者を罵る人たちへ
加藤 史子WAmazing株式会社 代表取締役社長:経営者
多くの大企業、必要とされるがゆえに、事業がまわる仕組みができあがっている企業にとって、ビジョンはおそらく必ずしも必要ではないです。
ところが、スタートアップ企業は、ビジョンがないと組織をまとめること、資金調達をすること、優秀な人材を採用すること、このあたりがものすごく難しくなります。(;'∀')
カネもない、ヒトもいない、資源もないスタートアップ企業からビジョンをとったら、本当に「なんにもない」になっちゃいますし。笑
ビジョンという名の幻想を語ることで、その幻想をカタチにするチャレンジがスタートップであり、カタチになった結果としての大企業です。

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