Enya Masashi

ネットイース（網易）傘下のコアラ（考拉）がアリババから約2000億円での買収提案。 越境ECプラットフォーム3年連続No.1（コアラ関係者談）なのに、2000億円は安すぎないか？香港の投資筋から聞いた話だとネットイースにおけるEC事業は成長率が鈍化していてNegative評価、安すぎるが、ディールが成立する可能性高い、とのこと。 この買収が成立するとT-Mall Globalと合わせてアリババが越境ECプラットフォームの圧倒的No.1へ。 これでもっと売れるようになったり、ロジ周りがスムーズになるならサプライヤ（日本にいる売り手）にとっても中国の消費者にとっても良いことですね。 中国での本件に関するニュースを見ると、コアラの社員はどうなるか、などの話題で盛り上がってる？ようです。事業譲渡なので、社員が移るかどうかの選択肢があるのか、レイオフされないか、など。 （コアラはネットイース子会社なので子会社がまるごと売却なら問題なさそうだけど、出向社員とかどうなんだろう） コアラの本拠地は杭州らしいので場所的な相性は良いですね。 それにしても、こんなビッグニュースなのに24時間以上経っても日本ではこの記事以外ほとんど記事になってないのが気になります。なので、思わず投稿。

ドイツで行われた世界最大級のハノーバーメッセでの一コマを、見ル野栄司さんにマンガにしてもらったコンテンツです。 「労働時間を超えてまで作らなければならないなら、徹底的に問題を探し出して時間内でもっといいものを作って解決するという信念を持つ」 エンジニアだけじゃなく、昨今話題の「働き方改革」の本質を考えさせられますね。残業するかしないか、が問題なのではなく、限られた時間（労働時間という意味でも、人生という意味でも）で、如何に良いものをつくるか、そこにこだわるための工夫や努力をするか、と理解しました。