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【アフリカの王】アップル超え目前の知られざる携帯メーカー
NewsPicks編集部
板谷 俊輔日中ベンチャーキャピタリスト/コンサルタント
「中国発で世界を舞台に活躍するベンチャー」の第1世代 とも言える①伝音Transsion(携帯メーカー × アフリカ) 時期を前後して以下のような企業も出てきています ・②Jollychic(EC × 中東)  -世界のアパレル工場としての中国の優位性  -現地特性(一夫多妻制)による高ARPUを享受  → 中東No.1 ECにまで成長 ・③Newsdog(ニュース × インド)  -頭条Toutiaoを生んだエンジニア人材の基盤  -現地通信環境への対応(オフライン動作の最適化等)  → 現地最大級へ(中印摩擦の影響を受けるまで) ・④Moonton(モバイルゲーム × ブラジル・東南ア)  -ゲーム先進国としてのノウハウ・優位性の輸出  -現地向けマーケ・オフライン競技大会等  → bytedanceにより買収('21年3月) ・⑤Musical.ly(ショートムービー × 北米)  → bytedanceにより買収されtiktokに 彼らに共通する特徴をざっくりと挙げるとすると: ・決して「先見の明・用意周到なアイディア」も 「現地の知見・人脈」があったわけではない ・強いて言えば、あったのは、中国国内のネット大手や  ベンチャー同士の熾烈な競争からくる強い「危機感」  と、中国発ベンチャーとして何がユニークかという  「強みの視点」 ・そして、「結果として」それぞれに合った海外の市場  で生き残り、やると決めた市場で徹底的にローカライズ  を突き詰めて、成功を掴んでいる → 日本にも出来ないことはない(と信じたい...) イノベーションの発信源("Copy/Learn from China") 中国で生まれ、海外で戦うことをためらわない挑戦心を もつ中国ベンチャーが、今後も世界で注目を集める トレンドは(分野によっては政治的な影響はあれど) 続くのではないでしょうか、なかなか刺激になります (ご参考) 3年半前の記事ですが、中国ベンチャーの海外展開事例 (まさに第1世代のうち②③⑤)をそれぞれ軽く紹介した ものを添付します https://newspicks.com/news/2594161/
911Picks
【革新】マッチングを超えた「お見合いリアリティショー」アプリ
NewsPicks編集部
板谷 俊輔日中ベンチャーキャピタリスト/コンサルタント
全てが無人化/自動化するのでなく、「適度に人間らしい 泥臭さが介在する」モデルも各分野で出てきていますね ・(本記事)お見合い: 仲人役がライブでサポート ・①教育: 中国では塾の授業はDual方式が主流に  -「有名教師による一斉オンライン配信」×   「チューター役として教室で各教師がフォロー」 ・②ショート動画: 属人的関係をマネタイズに繋げる  -「地方」×「属人的関係」×「投げ銭/EC」(快手)   が「アルゴリズム」×「広告」(Tiktok)の対抗軸に ・③コミュニティコマース: 購買を焚き付ける団長役 ・④保険: 対面営業を助ける保険テック  -レゴブロック型での商品開発とともに、保険の   おじさんおばさんをデジタル武装させる企業が成長 ・⑤物流: ヒトとの協働  -物流倉庫の完全自動化(AGV)   → ヒトと協働するロボット(AMR) ②③④あたりは、別の特集記事(Weekly チャイナや 快手の上場特集)でも、紹介された部分がありますが、 一段抽象化してみるとつながって見えますね  国による違いはあるかと思いますが、デジタルとヒトの 境目の最適化を高速に仮説検証するこうした各業界の 中国ベンチャーから参考になる部分も多いと思います 今回も面白い記事をありがとうございます (色々とアタマが刺激されました!)
364Picks
中国企業、かつてないペースで米国上場-年初来IPO規模66億ドル
Bloomberg.com
中国、西洋排除の愛国教育 反中や宗教関連の書籍禁止
日本経済新聞
板谷 俊輔日中ベンチャーキャピタリスト/コンサルタント
中国の大学で「日本/日本企業の良さ」を知って頂く ことを目的とした授業を複数担当しています 現状でさすがに講義をやめろとか、日本について話すなと はなっていませんので、bottomとしてそこはご安心を... (寧ろ生徒は熱心に授業に向き合ってくれています) 本政策は「低中学年×マス層」にフォーカス当てたものと 思いますが、じわじわと私の見ている「大学生×知識層」 でも影響を感じる場面が出てくるのか、気にはなります ・規制されても知識層は留学やVPNで情報を得ている今の  ネット規制と同じくらいの運用度合いの着地になるのか  (知識層は学校になくても、個人で買うでしょうし) 4/1から発効ということで、出版社の友人などにも実際の 現場の運用状況・インパクトを確認したいと思います (大枠としては似た話は過去からあったという認識) 少し話はそれますが、中国にしろ、米国にしろ、 「大国であることのコスト」が上がっているなと感じます (追記) 専門でない話題なのに想像より多くのいいねを頂いて しまったので(汗)...出版社の友人に聞いてみました 少なくとも当面はクリティカルな影響はないそうです ・学校チャネルは全体の5%程度のイメージ  -外国コンテンツに興味ある層は民間ルートで買う  -道徳の授業や学校の図書室の書籍から、どの程度の   影響を受けるのか、という話(ないとは言わないが)  -また、完全に納入されない訳でもなく、建前上の話   と運用上の話には一定の距離がありそう ・民間ルートの締め付けは特に感じないそう  -ECサイト等のプロモ枠では国産コンテンツが優先   される傾向は否定しないが、売上に影響なし ・全体として以前からの方針を改めて再提示した形  -勿論、このタイミングで再提示したのは建前の面で   一定のメッセージ性があるとは思われるが
145Picks
【3分解説】「アリババvs政府」巨額罰金でも終わらない理由
NewsPicks編集部
板谷 俊輔日中ベンチャーキャピタリスト/コンサルタント
個人的に中国固有の話として理解しておく方が良いと 思うのは3点 ①政府がイノベーション/ベンチャーと向き合う距離感は  「初期(雨後の筍)は放任」 (そもそも管理不能)   → 「成熟期(上位数社に集約/兆円クラス)で規制」 ②既存体制を揺るがす"第2極"は絶対に許されない ③「独裁 ≠ 民意無視」(寧ろ大義は常に問われている) ①はこれまで10年以上続いてきた傾向ですが、今回は ②の要素も組み合わさった(少なくともそう解釈される) ため、世界的に大々的に扱われるトピックになりました 記事中にもコメントさせて頂いた通り、①が続く限りは ②があっても(遥か雲の上の話 & 寧ろ余白が出てくる) イノベーションの活力が大きく減退はしないと思います ・少なくとも足元ではベンチャー起業家/VC、引き続き  ものすごく精力的で、ペースが緩む兆しを感じません → 個人的には①の前提が崩れることがあるとすると、  それが一番心配... また③も大事な話ではあり、今のところは、本件は 消費者・中堅中小取引先・ベンチャー/VC等から好意的 に受け止められている論調もあることも、知っておくと よいのではと思います → 今後②と③が相反するケースがある際に、どこまで/  どう②が強行されうるか、これはこれでまた要注視  かと思います
376Picks
【EVだけじゃない】電動二輪が起こすモビリティ革命
NewsPicks編集部
板谷 俊輔日中ベンチャーキャピタリスト/コンサルタント
電動2輪向けのバッテリーシェアが中国で流行っている という話ですが、個人的に様々なレイヤで学びに溢れて いると思います   個別製品/サービスレベル ・中国以外(東南アジア等)において同モデルが普及  する可能性 業界レベル ・電動化は自動車だけではない、2輪でも急速に普及   ビジネスモデル/コンセプトレベル ・全てがデジタルネイティブな仕様でサービス設計  -スマホ/電池/貸し出しステーションがデジタル連動 ・プロ向けの安定需要×サブスクリプションから展開  -多産多死のシェアリングビジネスの中での優等生   エコシステムレベル ・新興分野のインフラ整備にはベンチャーにも一翼を  担わせる産業振興のあり方  -安易に規制せず、寧ろ地方政府/国営企業が支援  (補助金+株式) ・技術・業界知見を持った連続起業家が、事業機会に  合わせて起業・新規ビジネス創出を繰り返す土壌  -本件は「一般電池×toC」→「2輪電池×toB中心」 ======== いつも外野からのコメントだけでしたので、本特集に 少しでもお役に立てればと思い、僭越ながらネタ提供 させて頂きました🤲 (追記) 「toB」という表現の意図としては、業務用ドライバー (ギグワーカー)向けということで、フードデリバリー や宅配の運営企業との契約ではありません、念のため
298Picks
中国の若者を熱狂させる「愛国マーケティング」とは?
NewsPicks編集部
板谷 俊輔日中ベンチャーキャピタリスト/コンサルタント
ベースではどの国でも経済発展に伴って現れる3段階 ・①外資ブランド消費 ・②国産ブランド消費 ・③エシカル消費(いわば"地球消費") があり、その中で ・中国はまさに②を迎えており、かつ ・いくつかの特殊要因で②が増幅されている  (米中対立 / 政策的後押し / 教育 等) と言う構造だと理解しています 「政治の話はしない」といっても、欧/米/日で進む③では 各企業はどうしても倫理/文化/社会に関わる価値観に 立場を表明せざるを得ないプレッシャーに晒されており、 中国において難しさに直面しているのだと思います また、③の視点で(と信じたいが...)政治的な話題が 出てきた時も、(NewsPicksにいらっしゃるような方 とは違う)一般の中国消費者には「① vs. ②」の構造で 捉えられてしまっているようにも感じます 本当に難しいな...と思いますが、まずは上記のような 土台を冷静にNewsPicks上の皆さんとは共有したいです (少しセンシティブなニュースが出たときに、真っ向  から感情的にやり合うのではなく...見ていて悲しい) またしっかり自分で出来うる範囲で事実関係を確認する のも大事ですね ちなみに、冒頭に関わるfactの1つとしては、昨年時点で 米国と中国の新興D2Cブランドベンチャーを並べると、 きれいに  米国=③中心、中国=②中心 となっていました ただ、中国の経済発展も力強く、消費観の成熟度も 増してきているため、近いうちにあっという間に③に 達するという(楽観?)シナリオもあるかもしれません (それでもセンシティブな話題が出てしまうと衝突が  あるでしょうが、捉えられ方は少し柔らかくなる??  ここは多分に期待を込めて...)
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中国当局、アリババに3000億円の罰金 独禁法違反で
日本経済新聞
板谷 俊輔日中ベンチャーキャピタリスト/コンサルタント
ネットユーザーの声としては「良くやってくれた!」 「テンセントや美団はまだ...?」という声も多い模様 アリババはこれで一旦出尽くし感がある一方、足元で 寧ろテンセント経済圏はますます肥大化しつつある印象 ・テンセントはベンチャー投資も2021年初から10件/週  ペースに急拡大中(2位のSequoiaの倍ペース) ・まるで直近で動きにくかったアリババの間隙を縫って  いるように見える(?) 世界的に整備が進んでいる独禁法の先端事例となるのか 国際社会からは単なる「出る杭叩き」の政治的ツールと 見做されてしまうものとなるか (勿論、そうならないよう前者を期待します) 他プレイヤーへの対応含めて、引き続き注目しています なお、これまで別記事にも書いていますが、中国ベンチャー周りでも本件をポジティブに捉えている論調が主流です ・VCや起業家からすると「新たな成長機会の出現」の  意味合いの方が大きい ・独禁法で叩かれるステージは遥か雲の上 https://newspicks.com/news/5680339/ 本件をもって、「中国イノベーションが死に向かう」と言う論調をたまに目にしますが、これは「?」かと思います (見たくない現実も含めて、しっかり見る方が日本のためにもなると思います)
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