ホーム
1フォロー
1フォロワー
20代の5人に1人「稼ぎがあっても結婚したくない」。「子育てしようと思わない」も4人に1人
Business Insider Japan
亀山 諒
結婚観についての変化は度々議論されている事だと思います。ここで改めて、整理しておく必要があると感じます。そもそも現状として、子供の出生率ともに結婚率が減少しており、今後もこの傾向は続くという見込みがあります。では、結婚への不安はどこから来るのか。それは、SNSや、インターネットの普及から始まっていると考えます。物の見方が相対的にならざるえなかった環境を否定的に捉えたということです。これは国民性の部分と密接に関わることでもあります。私たち日本人は欧米諸国よりも他人への執着が強い傾向があります。全体の輪を乱さないように行動するといった帰属意識が強いです。その傾向はマジョリティを優先するといった文化だとも言えます。相対性を数値化してしまうインターネットの普及は日本人にとっては文化を加速するように写りました。ただこの数値化は日本人にとっては受け入れ難かった。日本人は帰属意識の根底に自身の価値観の放棄という意識があったからです。放棄は短絡的な思考を生み出します。最もらしい結論の沼に潜っていきます。 インターネットの普及は、相対性を助長と選択肢の提供が含まれます。この二つの事象は、日本人には互いがアンバランスで結果として、相対性から隔絶された選択を選ばされたのだと感じます。
590Picks
NORMAL