新着Pick

金融・マーケット

手数料を値上げする銀行には、やむを得ない事情あり
安東 泰志
ニューホライズンキャピタル株式会社 CEO、東京都顧問
銀行経営には様々なコストがかかるのは事実だ。人件費・賃料・システムの減価償却・預金保険料、本部経費、与信関連費用などだ。ただし、これらは、原則として全て、プライシングを通して顧客に転嫁されている。すなわち、行員の労働時間はストップウオッチで計測され、たとえば新規の預金取引に行員の時間の30分が取られるとしたら、「30分相当分の給料と間接費の賦課+通帳作成原価」がコスト認識されている。 その上で、銀行は、預金サイドでは、「市中金利のビッド側- 先ほど計算したコスト - 預金保険料率 - マークダウン率」を預金金利として設定する。その上で、送金手数料や為替手数料等は、上記と同様の原価計算の結果出てくる銀行の経費にマークアップしたものを徴求している。 銀行の与信(貸付)サイドも同様に、「市中金利のオファーサイド金利 + 先ほど計算したコスト(貸付業務分) +EL(与信関連費用のうち予想損失分) + マークアップ」で貸付金利をプライシングしている。  しかも、資金収益は、かなり部分は、市中金利のビッドサイドを基にした預金金利と、貸付や他行にコールを出す際の市中金利オファーサイドとの差となるので、そこでの「オファービッド差」がまるまる銀行の儲けであるほか、右上がりのイールドカーブの形状を利用した「長短スプレッド」も銀行の儲けになっている。 つまり平常時においては、銀行の経費は、ほぼすべて(戦略的プライシングを除き)顧客に転嫁されており、銀行は絶対に損をしない構造になっている。だからこそ、あれだけの数の、しかも非常に高給な行員を抱えているのに巨額の儲けが出ているわけだ。 ただ、上記は平常時の話。現時点に限って言えば、①預金金利について市中金利が低すぎて上記の計算式が成り立たなくなっていること、②長短金利差という旨みがなくなっていること、の2点から銀行が享受してきた利益源泉が減ったのは事実だ。「非常時」には与信関連費用が増大する時もあるが今はそういう時期ではない。 以上の通りなので、一時的な金利環境に目を奪われて、更なる顧客へのコスト転嫁を考えるのはおかしな話(なぜなら、それらサービスに要する原価は変わっていないのだから)。それ以前に、まずは本部経費・システム経費・人件費など自らの経費を削減することで今を乗り切り、金利が正常化するのを待つのが本来の姿なのではないのか。
投信1(トウシンワン)
121Picks
物言う株主が再び攻勢 日本株取得、9年ぶり高水準
Kato Jun
NewsPicks 解説員/コミュニティチーム
そろそろ「物言う株主」という呼称、やめませんか? 企業と株主との対話が重視されてきている時代。「対話」も「物を言う」ことも含む。敵対的な対話もあれば、友好的な対話もある。 あと、『攻撃的な要求に対する日本社会の反発が強まったことも活動を難しくした。』という言葉がある。自分は攻撃的な提案は基本的には好きではないが、これはそういう提案をされても仕方がないよなという経営も少なくない。 人生でもそうだが、指摘をされたくないなら、指摘されない自制が必要。それがされていないなら、少なくとも上場している以上、やむを得ない。そしてせめて「物言う」という言葉を使うなら、「物言われる経営」への指摘もしてほしい。 下記は東栄リーファのMBO不成立の際のコメントの再掲。 https://newspicks.com/news/2746402 そもそもPBR1倍割れというのは、株主から経営を付託された経営者として生かすべき株主資本を、その金額未満でしか活用できていないということ。いわば経営の通信簿としては不合格を付けられているということ。 経営の自由度は重要だと思う。一方で、自由だと規律がなくなる企業も少なくない。一種、アクティビストはそこの「目付け役」でもある。 企業は経営を通して雇用や付加価値創出を担う大事な主体。だからこそ、経営をしっかりする責任を、特に上場しているうえでは求められるし、常に市場に評価される。
日本経済新聞
65Picks
やってはいけない「クレジットカードの使い方」3ポイント
Myojin Fumiya
このコメントはアカウントを作成すると読むことができます。
ZUU Online|経済金融メディア
54Picks
新着ニュース
ドイツ発のナノテクノロジーで固定する次世代スマホホルダー「LAUCO」が資金調達開始
ライフハッカー[日本版]
買収戦略に長ける中国民間No.2の自動車メーカーが狙う「空飛ぶ車」市場
AMP[アンプ] - ビジネスインスピレーションメディア
今年の金融市場のびっくり予想を総括、日経平均の3万円や米長期金利の3%はあるのか - 久保田博幸
BLOGOS - 最新記事
日経平均株価は2年以内に「4万円」まで上昇する! 日本企業の収益力改善、米国の法人税減税&高成長で 2018年末に3万2000円、2020年に4万円との予測も! - 最新記事
Diamond Online
訪日客5年連続最多更新
福井新聞オンライン
広東で偽札37億円分押収 偽造横行でスマホ決済が普及
朝日新聞デジタル
マストドン、チュートリアル改訂へ
ITmedia NEWS
記念ギャラリーがオープン=「ジョホールバルの歓喜」から20年
時事通信社
S&P 東芝を2段階格上げ
ホウドウキョク
「株主優待+配当」利回りが高い株主優待株ベスト5! 利回り47.93%で1位の「バイク王&カンパニー」は 2万円台で投資できて、1万円分の優待券がもらえる! - 最新記事
Diamond Online
日米欧の注目経済指標:日銀とECBの金融政策は現状維持の公算
財経新聞
NY株反発 ナスダックは過去最高更新
ホウドウキョク
串カツ田中、17年通期売上高は前年比39.2%増 来期も55店舗出店を予定
ログミーファイナンス
NYダウ、53ドル高 企業決算好調もIBM株が重しに
朝日新聞デジタル
米、中国WTO加盟は「過ち」=強硬姿勢を明確に
時事通信社
NYダウ、反発
時事通信社
S&P、ギリシャ格付けを「B」に引き上げ 見通しポジティブ
Reuters
NY円、110円台後半
時事通信社