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【深層】「コンサル嫌い」の伊藤忠、ボスコンと異例タッグの理由
NewsPicks編集部
S Hideaki製造業 Financial Planning Manager
クライアントにおける「実行」という面で結局どうなの?という点が拭いきれませんでした。 私の中でビジネスとは、考えて(think)、コミュニケーションし(communication)、実行する(execute)ものです。 記事では、説得力のあるストーリーとロジカルな説明で外堀を埋めていかないと社内の理解が得られないと言及されています。 この必要性を否定するわけではないのですが、それって要するにNP民が大嫌いな「社内調整」ってやつのお手伝いです。外堀を埋めるための情報収集と論点整理とアウトプット=資料の出来栄え。thinkとcommunication(の前段階)の部分です。 でも最も難しい、特に日本企業において苦手なのが「実行:execute」。 やろうとする或いはやっていると、いつの間にか理論や理屈が“なし崩し”になるんですよ。(企業の中計を見ていれば分かるでしょう?) そういう世界も、下流のサービスやBPOという領域でカバーしていこうということなのかもしれません。 そうであるなら、むしろ日本ではそちらをフォーカスすべきと思います。 近ごろの肌感覚として、コンサルが下流のITサービスやBPOまで手を伸ばしているなと感じていたので、記事冒頭の部分で「やはりそうなのか」と思いつつ(その潮流を知れただけで読む価値はありましたけど)、結局は上流部分のカッコいい机上整理ばかりに言及されていて、少し残念でした。
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【新研究】私たちが「マルチタスク」とうまく付き合う方法
NewsPicks編集部
S Hideaki製造業 Financial Planning Manager
マルチタスクは幻想。 例えば2つのタスクがあっても、実は2つのタスクの線を交互に細かく切って行き来して、細かいシングルタスクをこなしているだけと思う。これが3つ4つとなると線の切り方を上手にできるかどうかが、ある意味で「仕事できる人/できない人」を切り分けていると感じます。 今たずさわっているプロジェクトがまさにこんな状況で、私のチームでも配下メンバが複数のタスクの並走で苦しんでいます。まずは1つに集中させてあげて…と環境を整えたりしますが、周囲のチームから各種タスク完了の突き上げを受けたりして、その場しのぎのクオリティの低いアウトプットを出し、結局、完了したはずのタスクは手戻りやり直し、しかも中身が複雑骨折してより一層大変になっていたりしています。 このようにプロジェクト系業務だと一度歯車が狂うとシングルタスクに戻すのが難しい。 ToBe(あるべき姿)の定義、AsIs(現状)の調査、それらから把握されるGAPに基づく方針・タスクの定義・WBS化、タスクに基づくリソース確保という「入口の入口」がいかに大事か。 既に混乱し始めていたプロジェクトにポーンっと投下された私は、いままさに感じている次第です。最初からやり直したい。
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