ホーム
65フォロー
138フォロワー
【基礎から解説】営業益5割減。今テスラで起きていること
前田 謙一郎自動車業界アドバイザリー/ アンダートーンズ・コンサルティング(株)CEO
今回のQ1は減益が予想される中、AI・ロボティクスカンパニーへ変革を遂げるテスラにとって、とても重要な決算発表とされていました。結果は減収・減益にも関わらず、イーロンからも今後のポジティブな見通しが多くあり株価は時間外取引で12%近く上昇。
それらQ1決算とテクノロジーの見通しについて以下に解説記事として纏めています。
https://newspicks.com/topics/kenmaeda/posts/37
イーロンもテスラはAI・ロボティクスへ変化を遂げていることを強調しています。低価格モデル、次期ロードスター、8月8日のロボタクシー/サイバーキャブ発表、オプティマスの開発まで、2024年も新商品の投入など多くのニュースがテスラから出てきそうです。
テスラ「新モデル」前倒しへ、株価急伸 現行車台・生産ラインで
前田 謙一郎自動車業界アドバイザリー/ アンダートーンズ・コンサルティング(株)CEO
今回の決算発表は色々な意味で注目されていました。早速ですが、解説記事を出しています。
https://newspicks.com/topics/kenmaeda/posts/37
Q1は市場需要、外部要因、生産準備などからデリバリー台数は38.6万台で前年度比-9%、収益も213億ドルで同様に-9%でした。しかしながら、イーロンの将来のポジティブな見通しにより株価も時間外で10%以上急進しています。具体的には:
・2025年後半に予定していた低価格モデルを現在の生産ラインで製造することで2024年後半に前倒し、テスラの生産台数を300万台超へ。
・自動運転ソフトFSDはすでに180万台の車が使用し、テスラの採用したビジョンシステムが完全自動運転を実現可能、AIコンピューターにも投資を継続。
・イーロンはロボタクシーを「CyberCab」と呼び、アンベールは8月
・ロボタクシーのためのRide hailing Appをティーザー
イーロンもテスラはAI・ロボティクスへ変化を遂げていることを強調しており、そういった視点からも決算発表後の反応も非常にポジティブでした。2024年も新商品の投入など多くのニュースがありテスラの動向から目が離せなくなってきました。
【募集】NewsPicksで発信してみませんか
前田 謙一郎自動車業界アドバイザリー/ アンダートーンズ・コンサルティング(株)CEO
世の中に伝えたいことがある、自分の好きな事をもっと知って欲しい、と少しでも考えている方々には最適な発信場所だと思います。
専門分野のインプットも大事ですが、アウトプットをすることでそれまで以上に深く学ぶ事ができますし、書いた後もNewpicksの幅広い読者の反応や意見も知ることができます。
世の中の記事とはまた異なり、トピックスはオーナーの体験や想い、そして知見で書かれているのが素晴らしく、興味深い話が多くあります。そして、そこに良い悪いはあまりないように思います。
ですので、これからも一緒にトピックスを盛り上げるべく、ぜひ気軽に応募して頂ければと思います!
テスラが週末に相次ぎ値下げ、EVと自動運転支援ソフトウエアが対象
前田 謙一郎自動車業界アドバイザリー/ アンダートーンズ・コンサルティング(株)CEO
FSDに関しては現在のVersion 12がかなりの完成度になっているので価格を下げ更なる拡販。今後、FSDが更なるメジャーアップデートもしくは自動運転レベル3というカテゴリーに進化した際には価格が上がるでしょう。すでにソフトウェアのビジネスモデルとなっています。
自動車本体については、D2Cモデルですので、時々の生産や需要を見ながら柔軟に価格変更を行うことができ、同時にそれでも利益を確保することができます。さらに、一台当たりの利益は下がっても、販売台数を増やすこと、そしてFSDのソフトウェアで利益を補う。
長期的に見るとEV市場全体ではテスラと中国メーカーの2強状態を作り出している状況に見えます。
テスラのレイオフについて元従業員からみた視点
ホンダが中国でEVの新シリーズ「燁」を投入へ 今年末に第1弾のSUVを発売
前田 謙一郎自動車業界アドバイザリー/ アンダートーンズ・コンサルティング(株)CEO
中国自動車市場は世界の3分の1以上の台数を占める大きなマーケットであり、中国消費者の嗜好とローカルメーカーの新興の中で販売を継続するには、電動化とインテリジェント化に進む以外に方向はありません。新エネルギー車の急進により日本メーカーは確実にシェアが落ちてきています。
その分野で日本メーカーは知見はあるが、事業展開が遅れているのは事実であり、ホンダの他メーカーより早く動いた戦略は頼もしく思えます。従来のようなガソリンを運転する楽しみのようなマインドの車は売れないので、如何に中国市場の消費者の心を掴む車を作り、アジャイルに改善していくことができるかが重要だと思います。
テスラがインド進出へ、マスク氏が訪印 ロイター報道 - 日本経済新聞
前田 謙一郎自動車業界アドバイザリー/ アンダートーンズ・コンサルティング(株)CEO
イーロンが先程、モディ首相に会うのが楽しみだ!と言っていましたね。
Looking forward to meeting with Prime Minister NarendraModi in India!
https://x.com/elonmusk/status/1778116984137245137
2023年のインドの乗用車販売台数は410万台、商用車が97万台。中国、アメリカに次ぐ世界第3位のマーケットへ成長し、今後のポテンシャルを秘めた市場です。テスラのギガ・インディアへの投資も含めて中国の次はインド市場が白熱するでしょう。
NORMAL
投稿したコメント